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カメラ(Sony α6500+SEL1670Z メイン)を手に絶賛(?)徘徊中。

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ウォーキング

サボテンを見に48℃のアリゾナ南部へ。

(2017R休 その6)

14.本日の最高気温は48℃なり。

3日目です。予報ではこの日が暑さのピークで、あまりの暑さで飛行機が飛べないという新聞記事までありました。とある目的のため、その方向に向かうのですが、車が熱でやられないかが心配です^^;

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 記事とテレビによると華氏118F(摂氏47.8℃)を超えるとボンバルディア製のCRJは空気の密度不足(気温が高いほど空気の密度は低下する)により十分な推力が得られずに離陸できなくなるということだそうです。こっちに来る際に乗った飛行機もCRJだったっけ・・・(帰り、大丈夫かなぁ)。

 では出発です。一旦セドナの市街地を離れますので、このような岩だらけだった地形も、だんだん様相が変わってきて、

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岩の密度が減り、

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ついに無くなってしまいました。とはいえ、走っている内に景色は徐々に変わっているくのですが、まずはこのように緑の木々の多いエリアだったものが、

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木々の高さが低くなり、地面の露出も増えてきました。

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フリーウェイに乗り換えて、更に南下するとその密度も更に減って行きます。

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見よ!この何もない大地を!(これがしばらく続きます)

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途中に見どころスポットがありましたので、立ち寄ることにしました。

 

15.モンテズマ国立公園 (Montezuma Castle National Monument)

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ここまでのルートはこんな感じです。なお、スタート地点がマクドナルドなのは単に宿泊場所のカモフラージュです。

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やって来たのはモンテズマ国立公園(遺跡)です。ここは昔、アメリカの先住民族が実際に住居を構えて居たところで、周辺に他にも3つほどあるようです(時間の関係で寄ったのはここだけ)。ちなみに、購入した入場券は他の場所でも有効とのことでした。

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では入場します。入り口すぐにはこのような林が生茂っており、野生動物でも出てきそうな雰囲気ですが、既に華氏110°ほどあったため、いたとしても出てくれなかったことでしょう。セミと思われる鳴き声だけがこだましていました。

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居住地に到着です。この建物(?)はおおよそ築800年で、岩山の中をくり抜いて作っております。この写真では分かり難いのですが、

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少し引くと高所に住居を構えていたことがわかります。これは外敵(=他の先住民族)を発見しやすいようにしていると思われます。

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中の様子を模したジオラマも展示されていましたが、複数階層を備えており、中身はまるでマンションのようです。公式も「アパート」と表現してました。

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もう一箇所同様の場所がありました。ここも複数階仕様の居住地のようです。

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さて、彼らの水源はどのようにしていたのかというと・・・すぐ近くに川が流れていました。というか、この川を拠点としていたようです。

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何となくあった岩をナナメに撮影(特に意味はありません)。

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生き物は鳴いているセミだけかと思っていたら、トカゲが走り回っていました。

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ササっと回って(20分位で1周できる)次に向かいます。(暑くて)車に乗りたくない^^;

 

16.自生のサボテンを見に。

 では出発してあるものを探しに再度南下します。ひたすらこのような平原を進んだ後は、

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一山越えていきます。山にに入ると標高が高くなるからなのか、緑が増えてきましたがこれも一瞬で、一山越えたら再び元の荒野に戻ります。

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再び荒野原を進んでいきます。

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ここにはビユーポイントがあるみたいなのですが、(思っていたよりも南下してしまったため)時間がやや押し気味なので、通過します。

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いよいよ目的のものが姿を表してくれました。葉っぱタイプではなく、直立している、多くの方がイメージしているであろう「サボテン」です。

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近づいて撮影するため、近くの出口を降りて、一般道を走りながら撮影できそうな場所を探します。そして、見つけました。これぞ「サボテン」です。

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周囲を見渡すとあちらこちらで群生していましたので、撮影しまくります。

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ちなみに、周辺は何もないように見えますが、実はここ、住宅地のど真ん中だったりします。まぁ、ど真ん中とはいっても住宅の間隔がこんななんで、気をつければ十分に住宅を視界に入れること無く撮影ができるということです。

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ということで、住宅も入れて撮影してみました。やや逆光気味でしたので、サボテンの色合いが分かり難くなっているのは少し残念ですが、「これぞアリゾナ」な一枚かと思います。

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今回のルートはこんな感じです。もう、ここまで来るとフェニックスの方が近いですね^^;

 外気温?摂氏48.9℃ですので当然のようにスマホカメラは熱を理由に動作拒否されていましたw。ただ、湿度が(おそらく)一桁なので、気温の数字よりかは暑くは感じませんでした。まぁ、旅行中の1週間だけという割り切りもあったことは否定できませんが、それでも湿度たっぷり30℃の日本の気候の方が不快という・・・。

 そして、この数字、後日またお目にかかることに・・・。

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サボテンが見れて満足したところでもと来た道を戻ります。