(H29→H30その4)
7.羽黒山三神社、三神合祭殿へ
まずは添乗員さんに引き連れられて、参集殿と大鐘が見えるところまでやって来ました。
左に振ると三神合祭殿が見えるのですが、工事中?で全容は見えませんでした。
この辺でも雪をかぶった木々がありましたので何枚か撮影。
除夜の鐘も鳴らされる大鐘ですが、上を見るとつららがビッシリと並んでいます。近づく時は頭上注意ですね。
つらら以前に屋根の上にはてんこ盛りの雪が積もっており、滑り落ちないかのほうが実は気がかりだったりします。
雲の合間から月の光がたまーに覗かせていたした。うん、上手く撮れないw。
雪を被った木々をもう一枚。
一旦は参集殿と呼ばれる建物に入ります。この中でお守り等の販売がされていますし、三神合祭殿の中へはここからの連絡通路でしか行けません。
入場して、靴を脱いで上がったあとはその三神合祭殿へと進みます。その途中には巨大なお面が飾られていました。カラスと閻魔様でしょうか。
連絡通路を通過後、三神合祭殿の中までやって来ました。
験比べの習礼が行われるということで、開始まで少し待ちます。
8.験競べ習礼
ということで、験競べ習礼の開始です。験競べとは12人の山伏が2人の神様のご意思にかなったのかを神殿に向かってカラス飛びを行い、その高さと美しさで競う神事で、その習礼=リハーサルが行われます。何故リハーサルを開放しているかというと、本番では験競べが終わった瞬間に次の松明引きが行われるため、両方見られるようにとの観光客への配慮みたいです。また、このリハーサルに限り写真撮影も可という太っ腹です。
座る位置や動きの確認でしょうか。
本格的に験競べ習礼の開始です。こんな感じで、12人の山伏が順次飛び回っています。
見ての通り、(人のことはいえませんが)皆さんカメラを構えて撮影に余念がありません。
フラッシュも焚き放題なので、他の方のフラッシュが写り込んでしまいます。この写真はF1.4,ISO-6400,1/640,露出補正-1.3でフラッシュ無しですので、レンズ様様ですw
ということで、ひたすら飛びますF1.6,ISO-800,1/60,露出補正-1.3。ちなみに、習礼後に居残りで飛ぶ練習をしている山伏の方も居ました。
カラス飛び後の着地です。
その後に、カラス飛び後の判定結果役としてウサギ童子が出てきます。
中央に座って落ち着く前に、止まってしまいました。
登場方法に間違いがあったのか、一旦下がって再度登場です。リハーサルならではですね。
ということで、2人神様を前に
ウサギが中央、
2人山伏がその両側に座ります。死角なのでよく見えませんが、ここでウサギが判定をしているものと思われます。
一通りの神事が終わって皆さん退場して験競べ習礼は終了です。
本番までは1時間ほどありますので、神社内を再び散策です。
9.神社内再散策
一旦祭殿から出てグルっと回って、お賽銭箱の前までやってきました。ここからで30mmレンズで何とか全体を写すことが出来ました。
その横にある絵?も立体的で印象的です。
ところで、この神社の名前は「羽黒三山神社」というのですが、名前の通り3つの神社の合同神社でその3つは「月山神社」
「湯殿山神社」
「出羽神社」の3つで、そのうち、2つが冬季は山奥で辿り着かないので、たどり着ける場所に共同神社を建てたということです。
祭殿そのものは工事中ですが、新年準備は万端でした。
来た時は添乗員さんの後を着いてったため通過しましたが、改めて鳥居を撮影します。裏側から一枚。
正しい方向から何枚か。ド正面、
参集殿を入れての一枚、
鳥居に掛かっている看板には3つの神社名が書かれています。
次の神事である松明引きの時間が近づいてきました。