(その6、ウォーキングC61-2) 大聖院手前の分岐から登山道へと進んでいきます。 最初はごつごつした岩の横に沿って進んでいきます。 少しした所で”白糸の滝”との分岐があり、寄ってみることにしました。ものの数分で分岐の終着点です。 滝というよりかは岩肌に沿って落ちている・・という感じです。柵もあり、あまり前に出ることもできず、視界的にもイマイチ。 再び登山ルートに復帰です。観光用登山道・・・ではなく、参道ということでしっかりと整備されています。 繁みの間から丁目の石柱を発見です。5丁目とありますが、登り方向だとカウントアップしているため、残距離の参考には全くなりません。 木々の隙間から瀬戸内海に浮かぶ鳥居を発見です。 階段道は続きます。 所々小休止には最適な広場もありますので、マイペースで登ることができます。 先ほどの白糸の滝の「岩」感からも分かるように所々大きな一枚岩が姿を現してきます。 階段階段♪ 半分埋まった丁目石ですが上半分には雲に乗る地蔵様が彫られていました。 宮島という島にある山を登っているのですが、この山を形成しているのは大きな一枚岩なの?と思わせるような岩肌が露出しており、個人的には意外な光景でした。また、平成17年9月にこの辺で大規模な土砂崩れが発生しており、登山道もその影響で一部変更になっています。 多分この辺がその影響によるう回路ですね。 川沿いを登っていくのですが、上から見下ろすとこんな感じです。川というよりもやっぱり流れ落ちている・・という感じです。 途中砂防ダムを発見です。ここを渡渉する形で道が続いていますので、大雨の日とかは通れなくなるのでしょうか。 堰堤から見たダム湖部分です。水はありませんでした。 ダムを造った時に一緒に整備したのでしょうね。キレイの整った道が続きます。 ダム区間を抜けた後も階段道は続きます。 登山口からちょうど一時間で仁王門に到着です。ここで奥之院方面に行く分岐もありますが、今回はパスして山頂方面を目指します。 やはりこの辺も一枚岩のような岩が大きくせり出しています。 仁王門を通過した後も整備された道が続きます。 麓に鹿をわんさか見かけましたが、こんなところにも出没するのですね・・・。 二十丁目を通過・・・ってこの丁目石の終点て一体どこよ?? 頂上が近いはずなのですが、大きな岩がごろごろと。いつものことながらどうなったらここに岩が鎮座することができるのでしょうか。 山頂を示す看板とともにやはり階段道は続きます。やたらと階段がガタガタなのは、地面が動いているということなのでしょう。 このような岩もいつかは転がりだすのでしょうね・・・。運悪く遭遇しないことを祈るしかありません。 にしても山頂に近づくにつれて岩が大きく大胆になってくるのは何なんでしょう。景色の変化が楽しめるという意味では良いのですが・・。 干満岩というスポットに到着です。標高500m位なのにもかかわらず、満潮になると水があふれだすという不思議な岩です。あと1時間くらい居座ればその姿を見ることもできましたが、後の行程もありますので、撮影だけして通過します。 穴の部分を大きくしたものがこちらです。既にあふれ出しかけてる? 仁王門から16分、桟橋から約1時間40分で弥山山頂に到着です。 ということで、三角点をターッチ。 山頂周辺を散策します。14.大聖院登山道(登山口~仁王門)
15.仁王門~山頂