本日は2020年8月13日。スタート地点は京急本線横須賀中央駅です。行き先は猿島なのですが、その船乗り場に向かいます。
真っすぐに行くルートが無いため、くねくねと道順を変えながら進みます。横須賀市役所の脇を抜けて、
見えてきました猿島公園へ・・と書かれた看板が。
ということで、駅から15分弱で三笠公園に到着です。で、猿島への船乗り場はというと・・今立っている場所が船乗り場への列だったりします。
チケットカウンターで乗船券1400円+入園券200円を購入して船に乗り込みます。このチケットカウンター7月にオープンしたばかりでした。一応、船は定員減(半分位かな?その代わり運行頻度はアップ)と乗船時の体温測定がありましたが、積み残されることなく乗船。
とはいえ、ほぼ最後での乗船のため、良いポイントは確保できず、横からの撮影です。
目的地の猿島はこんな感じ。遊泳禁止となっていますが、BBQ目当てで砂浜は人でいっぱいです。
横須賀の市街地はこんな感じ。
10分ほどで猿島の桟橋に到着です。
桟橋の様子です。これを密と呼ぶかどうか人それぞれのような気がしますが、まぁ、一応屋外ですし、動き回っていますし。
それにしても暑い・・ピークは2日前だと思っていたのですが、良くも悪くも今年は猛暑=夏休みでした。で猿島公園の園内地図はこんな感じ。木道等で整備された道が一本とハイキング道のような土の道が1本とシンプルな構成です。なので、散策ルートも一筆書きで回ることができます。
この猿島、何があるのかというと、人工物が遺構として残されております。その遺構とは・・・
砲台。そう、ここは昔、外国戦艦から守るための要所だったりするわけで、役割的には関西で言えば和歌山県にある友ヶ島と同じなんです。
というわけで、戦争にかかわる遺構なのですが、軍事要塞らしく(?)作りが強固になっています。コンクリではなく、レンガ敷きというのが時代を感じさせてくれます。
こちらには登れませんが階段も。どこにつながっていたのでしょうか。
弾薬庫になります。中を覗こうにも強固に扉と網があって覗くことができません。うーん、守備が友ヶ島より厳しい・・・。
木道区間はこんな感じで切り通しを作ってその凹の部分に道を敷いた・・って感じですね。
中世のRPGとかに出てきそうなレンガ造りの建物です。地図には何かは書いていませんでしたが。
壁には「落書き禁止」の看板とともに落書きが。こういうことをするから散策時の自由度が下がっていくんですよね・・・。
トンネルに差し掛かります。フランス積れんが建造物としては国内では珍しいもののようです。
こういうレンガ造りの構造物は鉄道含むトンネルでは周囲が固められているので残りやすく、普通の建物は地震で崩れるか、戦争時に壊されたのか、あまり見かけませんよね・・。では、トンネルを通過していきます。