では、スーパー北斗号に乗車してさらに南下していきます。これでお察しの通り、列車を乗り継いで縦断するわけです。ですので、主目的は「乗り鉄」でその他観光はオマケな位置づけの旅としていました。
乗車したのはスーパー北斗14号。乗り継ぎ的には1本前の列車にも乗れたのですが、5時間乗車して更に4時間乗車するので、気分転換の時間が欲しかったというのもあってこの時間に。
北海道大学まで足を延ばした関係で、昼食は駅弁としました。朝食ガッツリでひたすら座っているだけですので、これでも良いかなぁ・・って。
弁当はこんな感じ。まぁ、想像の範囲内かな。
列車は、前日稚内行きに乗り継いだ新千歳空港の横を通過し、海が見えてきました。朝、オホーツク海を眺めていたような気がするのですが、こちらは太平洋です。
この水平線の先に青森県がある・・・ハズ。
この列車でのお座席はこちら。やっぱり在来線のグリーンは3列シートでなくっちゃw
4列だったら間違いなく普通車に座ってました。
列車は太平洋沿いを進みます。駅名板とか撮ろうとしましたが、ことごとく反対側なので、途中で諦めました・・・。
すると、双頭の山が見えてきました。駒ヶ岳・・かな。室蘭からCの字を描くように進んでいくため、目立って仕方がありません。
その駒ヶ岳の横を抜けると、
新函館北斗駅に到着です。ここでは札幌行きの北斗号とすれ違い。
約4時間の乗車で終着函館駅に到着です。とさらっと書いていますが、稚内→札幌 396㎞、札幌→函館318㎞で合計714㎞。東京-新青森の714㎞と同じ距離を在来線特急2本だけで下ってきたことになります。
さて、日の入りまで2時間弱かぁ・・・
翌朝は市内を散策する時間が無いので、駅からロープウェー乗り場目指して散策することにしました。赤レンガ倉庫街の横を通って・・・
スズランを発見。北海道特有の花と思っていましたが、関東でも咲いていることにこの4年以上後に知ることに。
海岸線の道路から中に入ろうとするとこのように段々の坂を登る必要があるようで、その一つを適当に登ってみることに。どうせ登らないとロープウェー乗り場に着かないし。
その途中には旧イギリス領事館やら、
旧函館区公会堂やら、
やたらそこら中に教会があったりと、西洋風の建物を数多く目にすることができました。ところで・・・桜の咲き方的には後半戦・・て所かな?
カトリック教元町教会・・・とその横に幼稚園。
旧函館区公会堂からの道はこんな感じ。一般車道なハズなのですが、歩行者専用道にも見えなくもない・・。
駅から45分ほどでロープウェー乗り場に到着です。
ロープウェーのゴンドラは非常に大きく、
125人乗りのようです。越後湯沢にも似たようなロープウェーがあったような。
現在時刻は18:15。既に大勢の方が特等席(?)から日の入りを待っているところでした。
こちらも何とか撮影スポットを確保して、暗くなるのを待ちます。18:50過ぎ・・・
19:00過ぎ・・・
19:07後のようやく周囲も暗くなって、日本三大夜景の一つを堪能することが出来ました。
あとは夕食食べてホテルにチェックインして寝るだけ!・・・さて、夕食どうしようかな?せっかく函館まで来たのだから、地場の店に行かないでどうする?ということで・・・本日の夕食はこちら。
やっぱり、ジャンクフードはこうでなくっちゃw