(2017 GWその20~21) ※2記事をひとまとめにしました
1.人吉市内散策
次の列車までの乗り継ぎ時間は約1時間30分。この間を利用して市内散策を行います。まずは駅舎です。お城風味の駅舎です。
近くに人吉市のマンホールのカラー版を発見。人吉城跡と球磨川下りでしょうか。
駅から歩いて10分しないくらいの場所に青井阿蘇神社に到着です。
裏側からの訪問です。
鳥居のトンネルを潜ると
本殿に到着します。お参りを済ませて正門から出ます。
本殿よりも立派な門が現れました。
もちろん、こちらにも鳥居があり、こっちは大きなものが鎮座していました。
神社を後にして、今度は球磨川を少しだけ上った所に人吉城跡が現れます。
近くの橋から撮影した様子です。石垣のみが残されており、お城の跡は見えません。
代わりに敷地の中には小さな神社がありました。
人吉城跡を示す石碑を発見。お城があったと思われる方角に向かって一枚です。
この後の予定から考えると体力的に少し厳しいと判断してここで駅に向かって引き返します。こんなところにも門がありました。球磨川からの出入り用でしょうか。
駅に戻ってきました。タイミング的に丁度からくり時計が上演時間を迎えていたようです。
ご当地マンホールの別絵柄をもう一つ発見。
今度は駅の反対側に回ります。
ここには国定史跡の大村横穴群がありました。説明によると6世紀から7世紀頃に掘られたお墓とのことです。これが崖に沿って数十基あります。事情を知らなければただの穴にしか見せませんが・・・。
ここで再度駅に戻ると乗車列車が間もなく入線するアナウンスが流れました。
2.快速SL人吉 (人吉→新八代)
次の列車、"快速"SL人吉号、今回の旅で乗車する4つ目で最後のD&S列車が入線してきました。これまで何故か展示SLを2台ほど見てきましたので、新鮮さが薄めになっていたのが少し残念。
別角度から一枚。この一枚だけで「SL人吉」が3箇所も書かれています。強調し過ぎでは^^;
車内に入り、自席に向かいます。2人席で、意外と奥行きのある固定式テーブルがありました。
では出発です。大きな汽笛と煙を吹き出して見送りの方々に挨拶します・・・が、駅構内がこんなことにw。夕方でもなんでもありません。全てSLの煙です。
出発した列車はひたすら球磨川に沿って進みます。ということでいたるところで球磨川の流れを撮すことが出来ます。
最初の停車駅、一勝地に到着です。
本日乗車してきたD&S列車の例に漏れず、数分の下車観光の時間が設けられています。
ということで、皆さんぞろぞろと下車して撮影タイムです。
緑と一緒に映るSLはまた格別な感じがします。駅では駅名板と
謎のご当地キャラを発見。
そういえば行き先のサボの撮影を忘れていたのでここで。
では、再度お見送りの地元の方をススだらけにして出発です。
ゆっくりと撮影したいと思わせるような景色をひたすら進みます。
白石駅に停車します。
ここでもせっかくなので駅名板と
機関車、
駅舎
列車の全景
駅の正面の様子
を撮影し、出発です。前の道路に降り立って景色所余韻を味わいたいのですが、いかんせん鉄道ですので、止まれない降りれない^^;。川沿いを走るのは事前の調査で予想していましたが正直ここまでいい景色だったのは予想外でした。
ちなみに、この辺で九州新幹線とニアミスします。直線距離にして約500m・・・だけど新幹線はトンネルの中なので地図でしか分かりません。
ここでもせっかくなので車内販売品を購入します。乗車記念票と焼酎アイスです。この列車だけ記念乗車票に改札印も押されていました。
バイカーとしばらく並走した後、
坂本駅に停車です。
ここでも列車の様子を撮影します。機関士さんが「こ、腰が~」なんてことを近くに居た保線マン?と雑談していたのが印象的です。ずーっと立ち仕事ですもんね・・・。ありがとうございます。
ドア付近からの一枚です。
列車は更に進み、新幹線との乗換駅である新八代駅に到着です。次の予定からここで下車して列車を見送ることにしました。SL、架線、その上に新幹線の線路。時代が錯綜していますw
では出発する列車を見送ります。
いつまでもその存在感を見せつけてくれます。
と、いうことで、ここで後続の普通列車を待ちます。
※人吉(14:38)→新八代(16:31) SL列車料金 820円(全車指定)
実はこの列車が僅か1分差で今回の旅での最長乗車時間だったりします。