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カメラ(Sony α6500+SEL1670Z メイン)を手に絶賛(?)徘徊中。

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ウォーキング

α6500+SEL1670Z で望遠に挑戦

マクロに続いて、望遠側でもどこまで頑張れるのかを色々と探ってみました。普通に撮った写真なら幾らでも検索すれば出てきますが、このような確認のための・・となると余り無いので。

目次

 

 ※焦点距離APS-C相当でフルサイズ換算は×1.5倍してください。

1.梅田スカイビル (焦点距離別)

まずは梅田スカイビルを下から上に見上げた状態で、焦点距離別に撮影です。せっかくレンズがF値が4.0通しなのでF値固定で撮影してみました。

(1)F値4.0、16mm、1/320

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(2)F値4.0、35mm、1/200

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(3)F値値4.0、52mm、1/320

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(4)F値4.0、70mm、1/320

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2.阪急電車 (70mmで頑張ってみる)

 淀川を渡る阪急電車を撮影しました。16mmで撮影するとこんな感じです。ここからどこまで撮影できるか確認です。

なお、梅田スカイビルの高さは173m、ピントを合わせた位置はスカイビルから900mで、直線距離にして920m位です。

・F4.0、16mm、1/500

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 まずは普通に70mmでの撮影です。

・F4.0、70mm、1/400

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これだけだと分かり難いので切り抜いてみました。ピントは宝塚線(中央の線路)の線路です。しっかり描写されていると(個人的には)思います。

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 次に、ソニー製のカメラには「超解像度ズーム」というのがあり、最大で更に4倍、このレンズで言えば280mm相当まで寄せることが出来ます。ただ、画質は劣化すると公式でも明記しているし、オートフォーカスだと全面のみということで、マニュアルで合わせる必要があります。

・F4.0、70mm(超解像度で280mm相当)、1/320

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これを同じく寄せます。流石に画質的に無理がありますね^^; でも、ブログに載せるサイズで、切り抜かなければまぁ、なんとかなるかな?

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3.新幹線 (70mmで無茶してみる)

更に無茶をします。今度は新幹線です。16mmでは何処に新幹線が走ってりのかすら分かりません。

・F9.0、16mm、1/80

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70mmにしてようやく中央に新幹線が走っているのが分かる程度です。線路は梅田スカイビルからは約2.6kmのところにあります。

・F4.0、70mm、1/320

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ここから切り抜いて新幹線に近づきましょう。1453×968まで切り抜きました。新幹線の形までは分かります。

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次に、超解像度ズームを発動させて撮影です。全体像はこんな感じ。

・F4.0、70mm(超解像度で280mm相当)、1/320

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切り抜いてみましょう。1890×1260でこんな感じ。画質は無茶しているので微妙と言われても仕方がないですが、先頭車の形状が分かるだけでも良しとしておいたほうが良いのでしょうね。(一応、2.6km離れた場所から70mmで撮影しているので。)

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4.航空機 (70mmということを忘れてみる)

今度は伊丹空港に着陸する航空機の撮影です。直線距離で3km弱、高度差は数百mといったところでしょうか。ピントはマニュアルで航空機に当てていますが、常時動いているので合ったまま撮影できたかどうか・・・。

・F4.0、70mm、1/500 まぁ当然ながら豆粒です。

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切り抜いてみます。垂直尾翼の「ANA」の文字は一応はっきりと識別できました。

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5.まとめ

 望遠側で何処まで頑張れるかを練習がてら撮影してみましたが、それなりの画質を求めるのであれば切り抜くにしても列車や航空機のような被写体はせめて1km以内、切り抜かなければ300m以内に収めておいたほうが良いでしょう。

 とはいえ、他社品(CanonとかNikonとか)の同等クラス(16mm~70mm程度)と比べて良いんだか悪いんだか良く分かりませんが・・・。

 6.おまけ1 (流して遊んでみる)

流しでの撮影をやったことがなかったで、たまたま、立ち読みして書いてあったことを試してみました。日中だったので相当絞らないといけない+余り窓がキレイじゃなかったのですが、疾走感は出ていますでしょうか?(停車駅なので、減速しながらの撮影です。一応。)

・F22、70mm、0.5sec

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7.おまけ2  (単焦点検証用)

今のレンズではF値が4.0と余り高くないでの、夜の撮影では少し不便を感じると思われ、もっと明るいレンズとなるとソニー製ミラーレス用のEマウントでは選択肢は3つ。

①SEL24F18Z (F値1.8、焦点距離24mm)

②SEL35F18 (F値1.8、焦点距離35mm)

③SEL50F18 (F値1.8、焦点距離50mm)

この中で①はカール・ツァイスレンズのため、お値段が・・・。(レビューのSEL1670Zもカール・ツァイスレンズですが、α6500とバランスする標準レンズがこれしかなかったという・・・。)

とりあえず、今度はハービス大阪の最上階にピントを合わせて焦点距離別に撮影です。

(1)16mm

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(2)35mm

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(3)50mm

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こう見ると50mmだと望遠に寄り過ぎているような気がします。すると35mmのほうが良いのかなぁ(超解像度ズームで最大4倍まで拡大できますし)・・・と思う今日このごろです。

 

 おわり