6月にα6500と一緒に標準ズームレンズのSEL1670Zを購入し、いきなりレンズとカメラの特徴を掴む前に海外に持ち出しました。その間に感じたことと、下のレビュー用の写真を撮っている内に、
・F4では(手持ちの)夜景撮影は厳しいということがわかった。
・本物のボケと言うものを感じてみたい。
・元々単焦点レンズが1本欲しかったが、純正品のEレンズのラインアップがいまいち
ということで色々探った結果、購入したのは「SIGMA 30mm F1.4 DC DN」でした。購入価格はヨドバシカメラで税込み35,500¥(梅田「淀橋」開通記念で店頭購入で13%ポイントバック)。
決めては以下の3点です。
①F値がソニー純正品にはない最も明るい1.4(これでF4レンズとの使い分けがはっきりできる)
②焦点距離が広角側(ツアィスブランドであれば24mmがあるのですが・・・お値段。)
③値段が純正品と比較してもお手頃(純正品のF1.8 35mmとF1.8 50mmの間)
それにレビューもそれなりに良さそうですし・・
箱の外観はこんな感じで非常にシンプル。中も本体・フード・説明書だけが入っていました(レンズ巾着はなし)。
取り出して、フードを付けた状態で並べてきました。α6500の本体と装着しているのがSEL1670Z、その下にあるのが新レンズなのですが、長さがほぼ同じで重量は新レンズのほうがやや軽量(SEL308g : SIG265g)ですが、本体(約460g)と合わせると誤差の範囲なので双方ともに同じような取り回しができそうです。
ついでにα5100とキットレンズ(SELP1650)とも比較してみました。同じセンサー(APS-C)と画像処理システムを搭載したカメラには見えません・・・。
早速練習がてら比較してみます。今回の被写体はレンズを買った帰りにふらっと寄って購入したプリンアラモードにしてみました。上からはこんな感じです。
これだと分かり難いので、後ろにコップを置いて、横から撮影してみました。
新レンズ(以下SIG30)とSEL1670Zで比較してみましょう。SEL1670Zも焦点距離を30mmにして撮影です。
①(SIG30) F1.4 ピントはプリンの中央に合わせています。絞り以外はオート(ISOの最大値は800に設定)です。
②(SIG30) F4.0
③(SEL1670Z) F4.0 F1.4を見た後だと、「ボケている~」なんて言えなくなりますね・・。
④(SIG30) F10.0
⑤(SEL1670Z) F10.0
⑥(SIG30) F1.4 今度はコップに合わせてみました。こっちのほうが使い方としては正しいのでしょうか?犬のキリキリ感は個人的には意外でした(ただ単にF1.4を使いこなしていないだけかな・・・)。
あとは「単焦点レンズ(自分が動く)」と「ズームレンズ(カメラのレンズが動く)」との撮影方法の違いと、ピント領域の狭さを気にしつつ、何処かで夜景を撮れるきっかけを見つけねば・・・。
更に、α6500のボディに内蔵されている手ぶれ補正がどの程度効いてくれているのか・・というところでしょうか(レンズの方には手ブレ補正機能なし)。
多分
・α6500+SEL1670Z :屋外風景写真、スローシャッター系
・α6500+SIG30 :屋内(水族館とか、食べ物とか)写真、夜景スナップ
・α5100+SELP1650 :長距離ウォーキング等でとにかく軽くコンパクトにしたいとき
で使い分けることになる・・かな?