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カメラ(Sony α6500+SEL1670Z メイン)を手に絶賛(?)徘徊中。

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ウォーキング

Glen Canyon Dam と Antelope canyon

 (2017R休 その11)

23.Glen Canyon Dam

近くのダムで昼食をとることにしました。到着したのはダム近くのインフォメーションセンターです。ここではダムツアーにも参加できるようです。

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現在の標高は3827フィート(約1166m)ですが、ここまで下ってきた気が全くしません。

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場所はこの辺です。

建物の近くにはぽつんと恐竜の足跡が展示されていました。

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では昼食です。このツアーでは昼食付きなのですが、その内容が余りにも典型的過ぎてブログ的には非常に「オイシイ」、非常にアメリカらしいランチボックス(+ポテトチップス)でした。ただ、ここでの滞在時間はわずか25分ということだったので、サンドウィッチだけ大急ぎで食べて散策に出発です。

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こんな景色が目の前に広がっているのに昼食でふいにしただなんて後悔の塊になってしまいます。ここがコロラド川のスタート地点で、ここを下流に進めばグランドキャニオンに到達します。では、ここが始点な理由はなにかといえば・・・

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後ろにダムが聳え立っているからです。更にズームしていくと

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ダム湖が現れます。上の地図も見ればわかりますが、このダム湖の見た目の大きさこそ大きくはなさそうですが、その周の長さは凄まじいものがあります・・・。

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撮影はこの橋の上から行いました。歩道は高さ3m位の金網に囲まれているのですが、所々にのぞき穴が開いており、そこからカメラを差し出して撮影することが出来ます。

本当は真ん中まで行けばもっといい写真も撮れたのでしょうが、高所で怖かったのと時間切れだったので、ここを後にすることにしました。

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ここもやはり地層が何層にも積み重なっているのがわかります。

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では、ツアー第2弾の集合場所(=Cathedral canyonと同じツアー会社)に向かいます。

 

24.Antelope canyon出発までの待ち時間

慌ただしく昼食を食べた後は次のツアーに向けての集合場所に向かいます。

出発前のショーということで会場(ガソリンスタンド跡地)で生演奏とともにフープの演技がありました。8本のフープで色々な形を作っていきます。最初は2本だったのが・・・リズミカルに本数を増やしていきながら

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最終的には8本全部使い、

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球体が出来上がりました。何故こんなことをしているのかというと、ツアー開始前に想像力を鍛えましょう・・というメッセージだったようです。

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では出発です。行き先がインディアンのナハボ族が管轄するエリアのため、ガイド一人につき10人位のツアー客がトラックの荷台に乗り込んで輸送されていきます。

25. Antelope canyon

正面が来た道です。昔は川が流れていたのでしょう。

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では、この割れ目から中には入ります。

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この独特な模様と一体どのように削られたらこのようになるのかわからないこの形のせいもあり、どの角度から撮っているのかが分からなくなってしまいます・・・。

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宣伝写真にあるような光のビームには巡り会えませんでしたが、ここで何とか見えるかな?って感じです。

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周囲がこんな感じなので、何処をどう撮っていけば良いのかが分かりません。

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ここでは誰かの横顔らしき姿が見えます(ブッシュ元大統領って言っていたような気がしますが、忘れたw)。

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次に見えた横顔は「ジョージ・ワシントン」だそうです。分かりますでしょうか?

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人が写らないように頑張って撮っていますが、実際は1.5人分位の幅の通路をひっきりなしに人が往復しているため、ぎっしり詰まっています。影の中なので外気温が40℃オーバーでもそこまでの暑さは感じませんでした。

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更に奥に進みます。

更に奥に進みます。ガイドが作った砂の滝を撮影してみました。

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ちなみに、ガイドは何をしているかと言えば、見所を紹介しながらひたすら客のカメラを要求しながら自分で撮影していっていましたw。ここは(カメラを受け取って)この角度から(撮影モードをいじりながら)こう撮ると(といってガイド自ら撮影)これが見えるんですよー(画像を見せながら返却)って感じで。

こちらはそれをまねてはいますが、ちゃんと撮れているかが怪しいw

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ここも見所の一つみたいですが、おそらくこの模様を楽しむ一枚だと思われます。

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何処を切り抜いてもこのように湾曲した複雑な地形と地層の線が見えます。斜め上方向(だったと思います)。

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真上(だったかと思います)を撮影するとこんな感じ。おそらく写真だけ見るとどのような構図で撮っているのかが全くわからないかと思います。編集しながら見ている撮った本人もよく分からなくなる時があります・・・。

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これも斜め上方向に撮った写真です。

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折り返し地点となる通路の抜けた先では担当ガイドが笛を取り出して演奏をはじめました。この景色によく合う音色で聞き惚れていました。

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 ここは日本人にも非常に人気のあるスポットのようで、どの程度人気かと言えば、このガイドが我々が日本人であると知るや(というか、申し込んだツアーの運転手兼ガイドとが結託して当てられた感が・・・)、日本語で色々とガイドしていたことからも感じることが出来ました(英語の習得すら禁じていた時期のある民族が・・と思うとなおさら)。カタコトですが、ガイドするには十分で、十分すぎて他の客から英訳をこちらに迫られる始末でしたw

最後の最後になってこのような色が七変化するような写真が撮れたところで、キャニオンツアーは終了です。

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来た道を眺めます。

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乗車してきたトラックの集団を見ます。一台あたり10人位乗れますので、この時点で100人以上の人が中にいるということになります。

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自家用車又はレンタカーで来る場合、もっと近い所に駐車場がありますが、やはり同じようにトラックの荷台に乗って移動することには代わりありません。

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駐車場の様子です。

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自然の神秘を体感して本日のツアーの最終スポットに向かいます。

 

ちなみに、地図で言えばこの辺になります。