Roamingaround-JP

カメラ(Sony α6500+SEL1670Z メイン)を手に絶賛(?)徘徊中。

RoamingaroundJPN


ウォーキング

マリンライナー(パノラマ車)のおすすめ座席と撮影条件

 (四国周遊その2)

3.パノラマグリーン車の座席指定と座席比較

乗車する電車が入線してきました。この特徴的な先頭車に、つい先日迎えたばかりの開通30周年記念ヘッドマークが付いています。

f:id:roamingaroundjp:20180503141049j:plain

ということで、今回はこの場所に乗車します。そう、パノラマ席です。

f:id:roamingaroundjp:20180503141050j:plain

ということで、この座席購入までに至った手順を紹介します。もちろん、みどりの窓口で「パノラマ席で!」と申し込んでも良いのですが、ネットから予約すると自分で座席指定が出来る&お得な料金で乗車できるのでオススメです。

まずは区間と時間を選択すると、

f:id:roamingaroundjp:20180503142428j:plain

該当する列車の一覧が出てきます。ここからグリーン車を選択して、自分で座席指定するボタンを押すと、

f:id:roamingaroundjp:20180503142429j:plain

座席一覧が現れます。最前列が空いている・・・と思って良く見ると座席は2列目からになっています。あれ?1列目がない。

f:id:roamingaroundjp:20180503142430j:plain

実は、パノラマ車用の座席は別の列車扱いで、「マリンライナー(パノラマ)」という列車名になっています。空席状況は「△」ですが、元々4席しかないでの、全部空いていても「△」になります。

f:id:roamingaroundjp:20180503142431j:plain

ここから辿っていくと、目的の1列目が現れます。ちなみにC席が×になっていますが、これは自分で抑えた席になります。他に予約が入っていないかが、見れるのも便利ですよね。

 

f:id:roamingaroundjp:20180503142432j:plain

ということで、この列車の予約は自分一人である(直前で予約が入っている可能性はありますが)ことを確認していざ乗車です。で、何故C席を押さえたかと言うと、こういう理由です。

f:id:roamingaroundjp:20180503141052j:plain
f:id:roamingaroundjp:20180503141053j:plain
f:id:roamingaroundjp:20180503141054j:plain
f:id:roamingaroundjp:20180503141055j:plain

←A席                                 D席→

A席とB席は運転手の後ろなので視界はイマイチ、D席は車両の淵・・というか壁でやや視界が狭め。ということで、最も視界良好なのがC席ということになります。

また、料金もネット予約が断然おトクで、通常価格980円に対して、460円と半額以下になります。アトラクションと思えばオトクかと思います。

ちなみに、ヘッドカバーには「MARINE LINER」と書かれた専用のものが掛かっていました。

f:id:roamingaroundjp:20180503141056j:plain

 

4.マリンライナー7号車窓(岡山~児島)

では出発です。湘南色の車両を発見です。ちなみに、レンズですが70mm(換算105mm)では窓枠が残ったままになります。カメラ搭載の2倍ズーム(140mm、換算210mm相当)で何とかワイパーを残して窓枠いっぱいに撮影できました。

f:id:roamingaroundjp:20180503141057j:plain

瀬戸大橋線はJR西日本区間は単線と複線が目まぐるしく入れ替わりながら進んでいく路線です。ということで、こんなY字分岐とか

f:id:roamingaroundjp:20180503141058j:plain

まーーっすぐな単線区間とか

f:id:roamingaroundjp:20180503141059j:plain

高規格な高架区間があったりとか、線路の景色も変わるので楽しめます。

f:id:roamingaroundjp:20180503141101j:plain

JR西日本川最後の駅である児島駅に到着です。えーっとJEANS STATIONってどういうこと?

f:id:roamingaroundjp:20180503141102j:plain

では、本線の最大の見所である瀬戸大橋に進みます。

 

5.マリンライナー7号車窓(児島~高松)

児島駅を出発し、トンネルを抜けるといきなり瀬戸大橋に差し掛かります。

f:id:roamingaroundjp:20180503141103j:plain

橋の中をひたすら進んでいくのですが、線路幅の割には線路間隔が広い・・・まぁ、新幹線を通せる設計なのでこうなるのも納得です。

f:id:roamingaroundjp:20180503141104j:plain

先の橋脚が見えてきます(ボケボケの写真ですが)。

f:id:roamingaroundjp:20180503141105j:plain

柱番号と直線。

f:id:roamingaroundjp:20180503141106j:plain

ふと横を見るとお寺らしき建物を発見です。

f:id:roamingaroundjp:20180503141107j:plain

カーブの部分は中央部の支柱がなく、鉄道橋の部分が広々としています。

f:id:roamingaroundjp:20180503141108j:plain

今度は右に曲がります。このような構造物を30年前に作っていたんですよねぇ。そして、そこから30年、風雨や潮の流れにも耐えて来ているわけですから・・・。

f:id:roamingaroundjp:20180503141110j:plain

鉄橋の部分を抜けると今度はコンクリートの高架橋が続いてきます。

f:id:roamingaroundjp:20180503141111j:plain

そして、高松方面と松山方面へと分岐していくわけですが、分岐直後に「ようこそ四国へ」との看板がありました。

f:id:roamingaroundjp:20180503141112j:plain

ということで、この三角ジャンクションの部分は巨大な要塞と化していました。

f:id:roamingaroundjp:20180503141113j:plain

乗車した列車は引き続き高松へと進んでいくのですが、こう見るとやっぱり線路間隔が広いような気がします。新幹線が走ればこのまま標準軌にする準備は完了!といったところでしょうか。

f:id:roamingaroundjp:20180503141114j:plain

この辺はコブコブした山が多く、こんな感じでコブとコブの間にコブが見えるという光景が広がっています。昨年くらいからちょくちょく山登りしているので何だか気になりました。

f:id:roamingaroundjp:20180503141115j:plain

岡山駅を出発して1時間ほどで終着、高松駅に到着です。

f:id:roamingaroundjp:20180503141116j:plain

ということで乗車してきた列車を改めてもう一度。

f:id:roamingaroundjp:20180503141117j:plain

実は、事前に準備していたきっぷはここまでで、ここから先は現地調達になります。

・ここまで:252.1km、乗車券4,620円、新幹線指定券2,480円、パノラマグリーン460円

f:id:roamingaroundjp:20180503141043j:plain

その前に高松駅周辺を少し観光です。