(2018夏その3)
6.北尾根テラスへ
おはようございます。テレビにオンタイマーが付いていたので、モーニングコール代わりにセットしていましたが、そもそもこの時間帯で放送しているはNHK位という・・・。周りの部屋、というか宿泊したホテル自体がツアー客のみなので、爆音でも文句は言われないはずです。
3:45。無事、全員集合したしたので出発です。リフト乗り場まで向かうのですが、徒歩圏内ということで、ツアー客⁺添乗員の40名弱が真夜中の車道をゾロゾロと歩く光景は何だかシュールです。
リフト乗り場にやってきました。すでに何人か並んでていて、リフト自体は営業運転開始前の試運転中でした。
予備リフトです。冬のスキーシーズンだとこのリフトたちも投入されるのでしょうか。
4:20頃、いよいよ営業開始ということで、次々と乗り込んでいきます。
自分も乗車します。空がやや明るくなってきましたでしょうか。それでもF4のレンズでは厳しいですね。動いているリフトの中からだと尚更です。
順調に進んでいきます。
真っ暗な中のスキーリフトは中々経験できませんね。この日の最低気温が9℃弱ということで、夜風が染みる・・・。
この暗さだとピタッと止められるようなシャッタースピードにはなりません。
10分弱で北尾根高原に到着です。白馬三山の様子ですが、空が少しずつ赤く色づいてきました。
7.白馬の朝焼け(モルゲンロート)
ここで係員からの説明を受けた後、日の出まで待ちます。東の空がだんだん明るくなってきました。下にはわずかですが、雲海も広がっています。
燃えるようなオレンジ色に染まってきました。
少し画像をいじってみました。幻想的な時間帯の開始です。
アングルを少し右に振ってみました。
朝、長袖を着ていましたが、それでも想定以上に寒かったので、雨具を取り出して防寒着代わりとしました。8月で最高気温が30℃強でいくら標高が1200m位とは言え、このタイミングで10℃切るとは思ってもいませんでした・・。前日の予報でも白馬村で13℃くらいだったし。
さて、西の方向に向くと白馬三山の頂上がだんだんと赤く染まってきました。
その範囲が頂上から下に降りてきます。
そして、その明るさも増していきます。
少し近づいてみます。木々が避けられる場所がないかと庭園の中を進んでいくと池を発見(後で、映り込みを目的とした人工池ということが判明)。光量が増えて赤みがだんだんと少なくなってきましたが、何とか一枚。
あの赤さが印象的だったので、画像処理して再現してみました。ここ、日本?
日の角度の上昇とともに赤さがだんだんと無くなっていき、
すっかり色あせた風景になってしまいました。
今回紹介した1枚目の写真(4:45)から、↑の写真(5:08)までの時間わずか23分の出来事でした。さて、今度はご来光を見に行きます。こう見えても日の出はまだですw