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カメラ(Sony α6500+SEL1670Z メイン)を手に絶賛(?)徘徊中。

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ウォーキング

八方池山荘と八方池間のピストン往復

 

(2018夏その5、ウォーキングC38)

10.八方池山荘→八方池

張り切ってスタートです。続々とリフトで人々があがってきます。その結果、やや渋滞気味のスタートになってしまいました。それでもずらーっと並んでいる・・というわけではなく、少しペースを変えれば人もいなくなってきます。

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こんな感じに。

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八方池山荘から第二ケルン間は大きく分けてルートが2つあります。ガレ場中心のルートと木の板等で整備された道の2つになります。それを知らずに何だか流れに任せたたら木道ルートになっていました。ガレ場ルートはこんな感じです。帰りはこっちを下ってみようっと。

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木道ルートはこんな感じで、歩道が整備され、また行き違いができるように2本道が出来ていました。

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高度も太陽の高さも上昇していく中での一コマです。下の方にわずかですが辿ってきた道が見えます。

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こんな感じで整備された道が続きます。

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第二ケルンまたの名を行きケルンにやってきました。ここでガレ場ルートと合流し、八方池までは一本道になります。

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山々の高さ差段々と低くなってきました。それだけ登ってきているということになります。

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ふと、遠くを見渡すと、お、富士山の頂を発見。直線距離で170㎞ですが、捉えることが出来ました。

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第二ケルンから先はガレ場中心の道になります。ひたすら前行く人の後をついていきながら、八方ケルンを通過、

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暑いんだか気持ちいんだか良く分からない天候の中、進んでいきます。

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尾根道ということで、一方が崖になっており、転落したらひとたまりもありません。

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 八方池山荘から約40分、高度を約250m上げて約2080mの位置までやってきました。

すると、今回の目的地である八方池が目の前の飛び込んできました。

 

11.八方池散策

八方池が右下に見えてきました。ここでこの先の唐松岳へと向かうルートと分岐になるのですが、少し行ったところに、

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山頂?をしめる石板がありましたのでパシャリ。標高は2086mです。それでも立山アルペンルートの室堂が約2428mなので、それよりも350m低いことになります。

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八方池へ続く遊歩道に進み、撮影ポイント(その1)にやってきました。ここの名所は何と言っても天然の池⁺映り込む白馬の山々という構図になります。特にきっちりと映り込ませるためには池が波立たない=風がないことが重要ですが、この日はほぼ無風ということで、絶好の条件が重なったということになります。

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山々だけに絞って撮影しました・・・が、やっぱりあまり見栄えはしませんw

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池の外周を回って撮影ポイント(その2)にやってきました。パンフレット等から見られるイメージ写真の撮影ポイントはここからということになります。夏真っ盛りですので、木々の緑と岩の灰色が中心ですが、紅葉の季節になるとまた印象が変わるのでしょうね。

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NDフィルタを入れて露光してみましたが・・・なんだかイマイチ(隅がケラれているのはご愛敬)。

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ちなみに2つの撮影ポイントを撮影するとこんな感じ。群衆がこぞって撮影に勤しんでいます。

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池の反対側の分岐にやってきました。ここから先は登山装備と技術が必要との注意書きがありますが、かなりの割合の方々が先に進んでいました。ふと地図を見ながら唐松岳の山頂から黒部渓谷鉄道の欅平駅が見下ろせないかぁ・・なんて思ってみたり。

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ここで折り返して下っていくわけですが、何だかヘリコプターの音がしたのでその方向を見ると物資をぶら下げた一機がどこかへ飛んで行っていました。

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別の角度から見下ろした八方池の様子です。

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もう一枚。ふと下を見ると添乗員さんが旗を持って歩いていました。そういえば八方池までは様子見兼ねて行くって言ってましたっけw

別の機会で話を聞くと北海道の山の縦走もアテンドしたことがあるとのことで、そこからすればこんなコース、準備運動にもなりませんなw

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いよいよ八方池が見えなくなってきました。

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あとはひたすら下っていくだけです。

 

12.八方池→八方池山荘

今度は下っていきます。登りは視界の中心が登山道だったものが、下りになると目の前に広がる大パノラマとなります。それが尾根道なので視界一杯に広がっています。逆光にもならないのが◎。

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↑の写真のように尾根の道に建つ三角の塔(ケルン)は目立ちますね。

で、第二ケルンから先は行きの木道ではなく、ガレ場中心のもう一つの道を通っていきます。・・・が途中までは平たんな道で、

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岩道も第二ケルン~八方池よりもなだらかなものでした。

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ただそのなだらかな道も石神井ケルンまで。

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唐松岳方向を背景に石神井ケルンを撮影。何だか雲も湧き出ています。この時間ですとまだまだ登る方の数の方が圧倒的に多く、それを掻き分けながら下るのも一苦労です。

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 ここからが眼下に見える赤屋根のクワッドリフト頂上まで一気に下ることになります。まずはこのガレ場。

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こう見ると厳しそうに見えますが、第二ケルン以降のガレ場と比べても大差ない感じです。

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そして急な木道の階段道が現れ、行きの時には別の道を通った木道コースに合流です。

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下りの感想としてはこのガレ場は第二ケルン以降の準備運動としては丁度よさそうに感じました。それにしてもついつい空を見上げて感嘆の声を上げてしまいそうなきれいな青空です。

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日が真上に近づくにつれて一段と緑が濃くなってきたような気がします。

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ということで、八方池から50分弱でリフト乗り場まで戻ってきました。ふと見上げると、尾根道にたくさんの人が連なっていました。ピークの時間帯は避けられたって感じかな?

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往復のコース取りはこんな感じ。

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高低差はこんな感じでした。距離にして3.5㎞強、高低差は300m弱とまぁ、物足りなさは少しあったかな。

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では、黒菱平まで降りて集合時刻までの約30分散策です。