今まで使ってたロガー、メーカーがデジタルな時計から撤退したのと、その煽りで、専用サイトがいつ閉鎖になるか分からなくなってきた昨今、新しいロガーどうしようかなぁとか思っていたら、
買っちゃったw
1.epix
まず目についたのがfenix7。2022年1月20日頃に発表、即発売ということで、良いロガーないかなぁと模索しようとした矢先の発売でしたので、気になって機能とか色々嘗め回していました。
で、そのままfenix7でポチろうとしたら・・・何故だかエラー連発で決済できず、ふと新製品リストで近くにあったepicに目が留まり、今に至ったわけです。
ということで、何だか導かれたような感じ^^;
2.fenix7 と epix の違い
なぜわざわざ別ブランド名にして展開しようとしたのか分かりませんが・・そして、epix自体も実は2代目だったりするのですが(ガーミン関係のアプリだと、本機は”epic gen2.” と表示される)、
fenix7とepicの違いはほぼ「ディスプレイ方式の違い」だけです。fenix7は基本モデルはソーラーシステム付きですが、無いモデルもあり。
https://download.garmin.com/asia/www/JP/campaign/fenix7_epix_spec.pdf
3.ディスプレイの違いについて
・fenix7 : 半透過メモリインピクセル(以下、MIP)
・epix : AMOLEDディスプレイ(以下、有機EL)
と書いてもピンと来ないかもしれませんが、見てもらった方が分かりやすいということで、今まで使っていたEPSONのMZ-500がfenix7と近い種類のディスプレイですので、両方着用して比較です。
直射日光下に当てるとこんな感じ。そう、このディスプレイ(MIP)は直射日光の下だと視認性がメチャクチャ優秀なんです。そして、自分では発光しないので、その分バッテリーの持ちも良くなりますので、過酷なアウトドア想定だと、MIPの方が優秀なディスプレイとなるわけです。
ただですね、自分では発光しないということは、照度が下がるにつれて視認性が薄れてきまして、
逆に屋内だと、有機ELの鮮やかさが際立つようになります。通勤時も含めたトータルで考えるとMIPよりも有機ELの方に軍配が上がるのかなと。
実はディスプレイ解像度も異なっておりまして、epixが416ピクセル×416ピクセルなのに対し、同じケースサイズのfenix7が260ピクセル×260ピクセルですので、時計モードでも、もしかしたらfenix7の方は粗さが気になっちゃうかもしれません。
4.バッテリーについて
先ほど言いました通り、ディスプレイの違いでこちらはfenix7の方に軍配が上がります。同じケースサイズのfenix7で比較して、
①スマートウォッチモード
・fenix7 : 18日+ソーラー4日
・epix : 16日(常時点灯で6日)
・(参考)MZ-500:24日(ライフログ的なものは殆ど無いけど)
②GPSモード
・fenix7 : 57時間+ソーラー16時間
・epix : 42時間(常時点灯で30時間)
・(参考)MZ-500:46時間
となります。頑張って時計を見ないようにしなければepixもfenix7並みに持たせられるっと(時計としての意味がw)。
5.初期設定時のアレコレ
ひと段落するまでに3時間ほど格闘してました。
初期設定して、スマホアプリ落として、スマホとペアリングして、操作方法に四苦八苦しながら運動時の表示項目を設定して・・・いざ自慢の地図アプリと・・と思ったら、屋内で開封・セッティングしたため、GPSが反応してくれず、だけど、道路すら表示されないので、おかしいなぁと思っていたら、そりゃぁ工場のあった台湾にマーカーが刺さってるんじゃぁ、表示されるわけないわなw
で、今度はデスクトップの方のアプリをDLして繋げたら、プリインストールされている日本地図のアップデートが始まり、2020年版から2021年版に更新されました。
その効果かは分かりませんが、地図表示もバッチリです。ここでも有機ELとその高解像度が活きてきそうです。これはウォーキングだけではなく、普通の旅行や普段使いでも役に立ちそう。
6.購入動機
先述の通り、EPSONのMZ-500はメーカー撤退済みのため、ログの保管場所も含めそろそろ・・と言うのもあるのですが、このデザイン、普段使い(特に通勤)には厳しくて・・で、普段は会社のイベントで当てたFitbitのバンド型のものを使用しているのですが、いい加減一つにしたかった。そして、通勤にも耐えうるデザインのものないかなぁ・・と
血中酸素飽和濃度測定とか、ボディバッテリー測定とか、使いこなせられるか分からない機能もいっぱいありますが、とにもかくにも歩いてログ取りだ~