(平成と令和その6、C67-2)
14.選鉱場跡→四等三角点
選鉱場跡からの行程をどうしようかと思っていましたが、市道へと出るのが近そうなので、そっちに向かうことに。
その前に清水寺跡ということで、安全祈願(?)としてお寺を建てたのでしょうか。このまま突っ切ると、
再びハイキング道となります。
最後の下りは階段なのか坂道なのかが微妙な状態&ぬかるみで滑りそうなのにびくびくしながらなんとか、
市道に降りてきました。こちら側には注意書きがわんさか。えーっと、猿に、ハチにマムシですか^^;
しばらくはこの市道沿いに登っていきます。意外とくねくね道でしたが、まぁ、車道ですね。
ふと、開けた場所が現れました。眼下には銀山の集落を見下ろすことができます。
その反対側はというと・・・えーっと・・・樹海?方向としては東向き、三瓶山方向になります。
そして坂道の途中だと思っていましたが、ここにはなぜか四等三角点が。四等ってなかなかレアかな?
しかも立派な展望台付きで。完全に集落から見れば山向こうな場所あので、壮絶に知名度もなさそうです。
15.四等三角点→仙ノ山山頂
そして、登るにつれて市道も舗装が力尽きて砂利道にw
選鉱場跡から45分で石銀集落跡のある仙ノ山の平坦地に到着です。
ここでは「回」のような感じで丘を頂点に周囲に集落が点在していました。
その一角に仙ノ山山頂へと続く登り口があります。事前調査していたから分かったものの、初見ではここから山頂へと続くとは思いませんね・・・。登っても、
こんな道ですから余計に心配になってしまいます。テープで印がつけられているのがせめての救い。
竹藪とテープのしるしを辿っていくこと20分弱、
ようやく仙ノ山と書かれたボードが。
転倒防止で念のためにポールを1本出しながらなんとか三等三角点にたどり着けました。ここは完全にやぶの中で周囲の景観無し、虫がぶんぶん、ガスまで出てきて歓迎ムードではなかったので来た道を戻ります。
登り口付近が笹の葉で覆われた急坂となっており、スリップしたらそのまま自然の竹槍にグサリ・・という恐怖の中何とか竹藪ゾーンを突破です。
16.仙ノ山→大森バス停
ふぅ、この平坦分(右奥に見えるはトイレだったり)で一息ついた後は
今度は下りとなる登山道へと向かっていきます。
ここがその入り口になります。当初の予定ではこの道を登って仙ノ山に向かう予定でしたが、清水谷精練所跡を突っ切ったため向きが逆に。降雨後なので・・・
スリップしないがビクビクでした。念のためのポールと合わせて慎重に降りていきます。
ここでも道標はしっかりとあります。
途中に階段らしきものもあるのですが、落ち葉その他で埋もれてしまっています。
ここでも竹藪区間があったり・・。ただ、スリップしないように足元集中していたので、感慨もあったものではありません。
滑落の心配は余りなさそうであることが救いではあります。
下り始めて約30分で道が見えてきました。ここは龍源寺間歩を通った出口側の道になります。なので、間歩を通って下ってくる他の方々と合流することになります。一人だけ登山装備。うん、見事に浮いてますね。
あとはひたすら車道を下っていくことになります。
道中にもあちらこちらと間歩があったり、また、途中には休憩所と水道がありましたので、汚れた靴を洗いながら進むこと35分で
市道との合流地点にやってきました。仙ノ山山頂に行くのであればここから車道沿いでもOKということになります。
そこからもう5分で今回の終着点である大森バス停に到着です。代官跡まで行っても良かったのですが、丁度いい時間にバスが来るもので、今回はここで終了です。
ルート図と高低図です。
簡易表です。
出発 | 大森代官跡バス停(114m) |
到着
|
大森バス停(138m) |
経由 | ー | ||
歩数 | 17,426 |
距離
|
10.8km(GPS) |
時間 |
3:37 (9:16-12:53) |
日付
|
2019.04.30 |
最高点 | 仙ノ山(537m) |
勾配
|
97m/km |