(平成と令和その9、C68-2)
21.七合目→大山山頂
大山寺バス停から1時間57分、現在位置は大山七合目となりますが、先を進みます。
ふと下を見ると雲の様子と続々と上がってくる方々を捉えられました。皆さん、やっぱりここまでのアクセスは車なんですね・・・。
大阪を出発する直前での他の方の登山記録から残雪はありそうということで、チェーンスパイクを持ってきましたが、皆さん、何も履かずにそのまま突入。ということで、こちらもそれに倣って突入。雪だまり自体は何か所かありましたが何れも数十m位でした。
大山は単独峰に近い形状をしているので、周囲にほかの山を捉えることができません。日本海に向かってそんなこと言っても説得力はないかな。
7合目からは雪だまりを何か所か通過したということもあり、28分で8合目に到着です。傾斜的にはこのまでがピークとなります。
ここから少し進むと、木道の遊歩道が現れました。ここまで来ると頂上までもう一息です。傾斜も急に緩くなってきました。
山のへりに近いところをかすめながら道は続いていきます。
8合目から15分で9合目を通過です。
そして、ついに、ゴールとなる山頂付近が目に飛び込んできました。
避難小屋の横を通過してもうひと登り、
9合目から9分、大山寺バス停から2時間50分で大山山頂に到着です。
22.大山山頂→行者登山道分岐
山頂付近ではたくさんの方が思い思いに休憩/食事をしていました。こちらもここで休憩です。
実は”大山”の最高峰自体はここ(1710m)ではなく、この先にある剣が峰(1729m)なのですが、通行止めで立ち入り禁止になっています。では、下っていきましょう。8.5合目付近から山頂にかけては周回路のように道が2分割されていますので、もう一つのルートを通ってみます。
登ってきたルートとはまた違った景色が広がっていました。
時期として早かったので、殺風景ですが、この辺はダイセンキャラボク純林のある特別天然記念物として指定されている場所でもあります。
こんなところに何かが。えーっと、横にある看板によると1920年ごろに建てられた石室(≒避難小屋)とのことでした。
お、こんなところに雪渓が。踏み跡もしっかりしていて傾斜も余りないので、特に問題なく通過。狙ってこのような場所は通らないので新鮮です。
登山道本体と合流して下っていきます。何となく、雲が上がってきているような?
この辺から露出補正値を上げたまま下げ忘れたため、白飛びしかかっている写真が続き増しがご容赦をw
うん、確実に上がってきてますね。
しばらく下っていきます。
山頂を出発して73分後、5合目と6合目の間にある分岐にやってきました。ここで大山のもう一つのルートである行者登山道経由で下っていくことに。この終点が大山寺になります。
23.行者登山道分岐→元谷
お、鳥発見。このレンズではこれが限界w
それにしてもガスが登りの時よりも濃くなっているような気が・・
そして、前から人が来ないので(時間的にも登ってくる時間じゃないかな)この先進めれるかどうかが不安だったり。
先が見えないわ、遠くからバリバリ音してるわ・・・というか、この先2つほど渡渉があるのですが、通れるのか?そこ?あのバリバリ音の行きつく先がその渡渉箇所だよなぁ・・と不安半分、
ここまで下って今更戻れない半分で濃いガスの中を下っていきます。
道自体は問題なく進めるのですが、夏山登山道のアノ人口密度はどこに?・・と
分岐点から30分で広場に出てきました。
えーっと、この先はいずこへw