(ウォーキングC102-2)
ここまで来ると大分山が近づいてきました。この辺から終着となる岩瀬駅までは筑波の山々と並走するように道は続いて行きます。
所々で、このように近くの観光スポットを案内する看板も見かけます・・・6.7km先ですか。まぁ、自転車ならそこまでの距離でもないか。
来た道を振り返ります。良い感じで何もない田畑区間です^^;
虫掛駅から約40分で藤沢駅に到着。
こちらはトイレもある比較的大きな休憩所となります。
ホームもちゃんと残っています。両側にホームがありましたので、交換駅だったのでしょう。
その後も気持ちの良い直線が続きます。ど真ん中に柵を立てているのはスピードの出しすぎ注意という意味もあるのでしょうね。
そして、沿道にはこれまた不思議なものを発見。「比較基線城」と言って、説明書きによると、ピラーの上に測定器を乗せてGPS等の精度を測るものなのだとか。管轄は国土地理院・・三角点では何時もお世話になっています。
ふとロード外に関東ふれあいのみちの看板を発見。筑波山からつくば市街へ抜けるのにこの辺にコースがあったような気もしていましたが、ここでしたか。
観測用のピラーを横目に黙々と歩を進めます。
藤沢駅から28分で田土部駅に到着。ピラー周辺で時間をかけていたので、距離の割には少し時間を要してしまいました。ここに関東ふれあいのみちの案内板があります。
どこまでも続く直線。木々に葉が育つと壮観になりそうな予感。
350㎜レンズで撮っても先が分かりません。
と言っているうちにつくば市に突入です。
果てしない直線は続く。
左手は田園風景、右手はつくばの山々と振り向く方向で全然違う景色を堪能しながら歩を進めます。ちなみに、サイクリング的・・というか景観的にはやはり早いからなのか、自転車道は多くはありませんでした。
スタートから約2時間20分で12㎞ポストを通過、そのすぐ先には
小田城址があります。自転車道はその盛土の脇を回り込むようにして続いて行くのですが、
折角なので、城址の中を見てみます。これと言って何かがあるわけではないのですが、広々とした広場に、トイレ付という、広いところで休憩したい!というのであれば良いかもしれません。
では、なぜ自転車道はこの城址を回り込むようにして設置されているのか、で、城址としての遺物が無いのかというと・・・
お城のド真ん中を線路が貫通していたから。
線路の線形と相まってこの真っ二つぶりは見事しか言えませんw。建設当時の恐らくこの辺の人口密度的には避けられたはずなのですが・・・。