(ウォーキングC107-4)
大きく開けた尾根道を離脱した後は、
謎の配管と一緒に枝だけの森林区間を下ります。
ほのかなピンクが数少ない癒し。
ここで直行ルートと遠回りルートに分かれるのですが、直行ルートは通行止めでした。
大分登山口に近づいてきたためか、ロープあり、階段アリと、至り尽くせりなルート状況です。
歩きやすい階段道を下り、
新場登山口に到着です。賽の河原からは45分弱でした。
登山口の前にある駐車場からはこんな感じで、関東平野を含めて中々の景色が広がっています(霞んでさえ居なければ)。
位置関係はこんな感じ。
この山のウラの谷に寝釈迦があるのかな?
ここからは、終着となる沢入駅までの約10km、車道歩きとなります。実は距離的にはここで折り返しだったりするので、遠い・・・。
暗い雲が時々行き来して、雨でも降りそうな雰囲気もありましたが、気のせいでした。
進むにつれて・・・標高が下がっていくにつれて緑の割合が増えていくのを肌で感じます。
ヘアピンカーブ。この辺に大きな鉄塔も。
連続砂防ダムがありました。
ここにもきっちりと関東ふれあいのみちの看板があります。
くねくね~
緑も密度も確実に増えていますね。
で、森林区間に入ります。
この辺では伐採が行われているようで(木の量の調整かな?)、工事用車両の出入口が何か所か。
道端にも伐採された後も。
新場登山口から1時間15分。寝釈迦後面へと向かう道との分岐に到着。ここからは来た道を戻っていくだけです。
行きの時は撮影しなかったヤマザクラ。
うんうん、安定の歩きやすい道です。そういえは、駅に向かう途中、2人ほど麓までの車での同乗を誘われましたが、駅まで頑張る―ということで、辞退しました。まぁ、単調な車道ですので、乗っていっても良かったのですが。
行きの時に通過した大澤寺の地蔵さんを横目に、
駅に戻ってきました。この辺の標高は600ほど、今回の最高点である賽の河原の標高は1500mほどで標高による緑の差も感じていただければと。
新場登山口から丁度2時間で10kmの道を下り切って終着の沢入駅に到着です。
昨年の秋、草木湖経由で沢入駅に来た際に、続きのこのコースを見ながら、標準時間が8時間ということもあって、日の長い季節に挑戦かな・・ということで今回挑戦です。
ペース配分は帰りの列車の時間(15:31または16:51)を睨みつつ、歩きながら調整していました。結局早い方の列車に間に合うように動けたのですが、その反動からか、それとも、車道区間をハイペースで歩きすぎたのか、筋肉痛が予想よりもひどく、翌日の鳴神山への山行予定を変更して、普通の観光に明け暮れてました・・。
ちなみに、駅から登山者は自分一人だけで、寂しい山行になるかと思っていたのですが、両登山口にそこそこの数の車があったので、ある意味一安心でした。
ただ、袈裟丸山まで足を延ばすのには車での折場登山口での発着ではないと個人的な力量では難しそうです。
登山道区間は沢道ありの開けた尾根道ありのと変化に富んではいましたが、如何せん林道区間が長すぎた・・・。
コース図と高低差です。
まとめ表です。
出発 | 沢入駅(472m) |
到着
|
沢入駅(472m) |
経由 | 関東ふれあいの道 | ||
歩数 | 26,880 |
距離
|
19.7km(GPS) |
時間 |
6:18 (8:55-15:13) |
日付
|
2021.05.03 |
最高点 |
賽の河原の先にある展望台(1527m) |
傾斜
|
約140m/km |