(ウォーキングC108-2)
琵琶塚古墳に上がってみましょう。
踏み跡について行くと左側に階段があったので、そこから入っていくようです。
古墳のてっぺんに到着。社が祭られていました。無管理のように見えて、「そのままを魅せる」方針のようです。このすぐ近くにこの古墳にまつわる資料館がありますし。
見下ろしてみますがこんな感じ。周囲に遮るものがほぼないので、視界は良好です。(古墳を展望台代わりにしてしまうと怒られそうですが)
別の角度への一枚。方角的には、見えているのは日光男体山・・だと思う。
来た道を戻って先を進みます。
琵琶塚古墳からすぐに別の古墳があるのですが、木々に遮られてしまい、何とかそれっぽい形のものがあるのかなぁ?という感じです。
こちらは摩利支天塚古墳・・・の上に建てられている神社となります。
先まで行ってみましょう。こちらも階段が整備されていて、
振り返るとこんな感じ。古墳の形になっているのは分かります。
そして、その一番高い場所にあるのが神社の境内ということになるのですが、想像以上に立派だ。特に琵琶塚古墳の社を見た後だと尚更。
古墳の稜線(?)が完全に参道と化しております。
ここが設定されているコースでは行き止まりとなっているので、来た道を戻ります。琵琶塚古墳の方は周囲に花が咲いていましたので、せっかくなので、その花を入れてみます。
5分ほど戻って、別の道に入ると、天平の丘公園の敷地内へ。矢印に導かれるまま到着したのが、
紫式部の墓。看板を読むと、ここの地名に「紫」という名がついていることでこうなったんだとか。
公園の中を突っ切ります。
この公園内にも小さいながらも古墳が幾つか。こちらはオトカ塚古墳。
で、こちらは・・古墳の形をしているけれども、名称は「国見山」。その山頂(?)には
銭成石と名付けられた石が鎮座しています。
山頂から下を見るとこんな感じ。周囲に小さいながら堀が切ってあり、ここへの出入口は実は限られていました。
この公園のやや東側を南北に突っ切るように通っているこの道は、
防人街道と呼ばれているようです。
始点は紫式部の墓、終着はこれから向かう下野国分尼寺跡までのようです。
・・・・って距離にして500mもないんですが。