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カメラ(Sony α6500+SEL1670Z メイン)を手に絶賛(?)徘徊中。

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ウォーキング

ポンポン山 (善峯寺散策~登山口~釈迦岳~ポンポン山~本山寺分岐~本山寺~神峯山寺~原立石バス停)

(ウォーキングC31)

※ブログ全体の記事数の整理のため、分割していた本編の記事を一つにまとめ、再投稿するものです。写真68枚。

↓ショートVer

本日は2018年3月25日ここは阪急京都線東向日駅です。特急は止まらない駅ですので、途中駅で普通か準急への乗り換えが必要になります。

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駅前にあるバス停からバスの乗車し、終点の善峯寺で下車します。ここをもう少し登ったところに登山道の入り口があるのですが、せっかくなので善峯寺に寄ってみます。

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バス停に境内地図の看板が出ていますが、広大そうです・・と言うか広大でした。じっくり回ろうとしたら半日は飛ばせそうです。

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では、早速お寺へ・・・って何なんでしょうかこの登山道のような参道はw

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バス停が遙か下に見えますが、入り口はまだ見えません。

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ようやく入り口のである東門に到着です。西国二十番札とのことです。

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東門を潜ると今度は西山宮門にたどり着きます。非常に立派でなんだか圧倒されてしまいました。入場料を支払って中に入っていきます。

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梅の花でしょうか?鮮やかな色を放っていました。

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少し開けた場所がありましたので行ってみます。こう見ると意外と高いところまでやってきたんだなーと言うことが分かります。

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京都の町並みが一望です。靄が掛かっていなければ良い景色だったんですけどねぇ・・

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その横に飛び込んできたのが「遊龍の松」。目の前に広がっている緑はすべて1本の松から来ています。国の天然記念物だそうです。

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 善峯寺散策を続けます。幸せを呼ぶ幸福地蔵です。この先の無事を祈願して・・。

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一応順路というものは存在しておるのですが、それを正直に回っていたら登山どころではないので、早回しに桂昌院廟(1705年建立)

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釈迦堂(1885年建立)

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稲荷社を遠くから、

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観音堂(本堂、1692年建立)、

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その本堂から見た山門(1719年建立)

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宝物館付近から見た本堂と山門、

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とそこから見た駐車場の様子です。車で来ればあの坂道は登る必要はなさそうです。で、ここから登山道へと向かうのですが、どうやって行くのかがよく分からなかったので、来た道を戻ることにしました。

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門を出ると石柱が建っているの気がつきました。そこに書かれている文字が「神経痛に腰痛」・・・バスで来る場合、ここまで来るだけで腰痛になりそうです^^;

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参道を逆走して車道と合流、そこから車道沿いに再度登っていくのですが、するとこんな看板を発見。駐車場への看板なのですがその横にあったのが「歩いての方も駐車場の奥へ」・・・って駐車場の入り口に開閉バーがあったので歩行者NGと思っていたら行けるんですかそうですか。無駄な上り下りをさせられてしまいました^^;

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さて気を取り直していよいよポンポン山へと通じる登山道の開始です。

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本コースより初登場となるトレッキングポールです。使用感等々を確認するため、比較的低山ですが、とりあえずの目的である伊吹山登頂までにはある程度使いこなせれるようになっていなければ・・ということで、これをお供に進んでいきます。

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 では進んでいきましょう。コース自体は良く整備されており、すいすい進むことができます。

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途中の分岐でもこのように道しるべが立っていますので、見とすことさえしなければ迷うことも無いかと思います。ここは右上方向です。

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しばらくは快適な整備状況の登山道を進んでいきます。

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木の根っこが剝き出しのやや狭い箇所が出てきますが、足下に十分注意しながら通過。

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有志?の方が作った道しるべも所々。こういうのがあると言うことは、それなりに人気のある場所であることの証です。

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別の道と合流します。やはり看板が立っているので、その標識通りに進みます。

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別の道と合流です。看板を頼りに釈迦岳方向に進んでいき・・・

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登山道入り口から約50分で釈迦岳に到着です。

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山頂といっても展望は全くなく、代わりに休憩代わりのベンチが置いてありました。せっかくなのでトレッキングポールも一緒に。

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では釈迦岳を出発です。ここから先はしばらくは尾根道を進むことになります。なので、両側が斜面な道が頻出します。

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 登山道ではお馴染み、鉄塔の真下を通過。

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ここで東海自然歩道と合流です。このまま今回の終着点までこの道と共に進むことになります。それにしても良く出会いますね、この道w

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こうもはっきりと区分けされているとなんだかモーゼの道を歩いているような感覚になります。

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釈迦岳を出発して30分弱で今回目的地であるポンポン山に到着です。時間的にはまだお昼前ですが、多くの方がここで昼食を摂りながら談笑していました。この山の名前の由来はこの近くにある岩を叩くと「ポンポン」と言う音がするから・・と言うことです。

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ここからの展望です。全くないわけではありませんが、"絶景"という感じでもありませんでした。

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せっかくなのでこちらもエネルギー補給と言うことで、クリームパンを頂きます。

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三角点を撮影です。石の祠の後ろに隠れるように立っていますので、撮影するのが意外と難儀したり。

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食後、さらに進んでいきます。やはり、尾根道ということで道としてはわかりやすいのですが、人工感も丸出して、不思議か感覚になっていました(数こなしていないだけと言われればそうかもしれませんが)。

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大阪府内とはいえ、熊は出没するようです。

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道はわかりやすいんですが、やっぱりこの人工感による違和感が凄い^^;。道を作るのにあえて盛ったでしょ・・ここ、的な。

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天狗杉と呼ばれる対の杉がしめ縄で束ねられていました。対の杉があれば何でもかんでも「夫婦」だの「天狗」だの言って祭られるんですね。

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本山寺との分岐点に到着です。このまままっすぐ行っても経由しても出る先は同じなので、せっかくなので本山寺を経由してみます。

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本山寺へ向かう分岐道を進んでいきます。道幅は狭めで、片方は完全な崖です。

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そうこうするとポンポン山出発から50分ほどで本山寺の裏側からお寺に入ることになります。で、そのすぐ近くに本殿がありました。

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参拝ついでにお賽銭箱の前に摩尼車を発見。これを1周すると車輪に書かれた文のお経を読んだことになるようです。で、説明書きを読むと、回して別の経文を読む必要があるようです。その経文が下にありすぎて読めん^^;

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本殿から正門に向かって進んでいきます。階段を降りて、

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降りた先にも像が複数ありました。境内にあった道しるべを頼りに

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正門から出て先を進んでいきます。

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このさらに先には本山寺の勧請掛(垂れ下がっている12本のしめ縄の長短で豊作等を占うというもののようです)があり、その下を通過。

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ここから先はゴールまで車道となるのですが、この傾斜が思いのほかバカにならない角度で、トレッキングポールを突きながらブレーキによる膝へのダメージをひたすら軽減させていました。

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ひたすら車道を下っていきます。

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両サイド共に何もありません。変化の少ない単調な景色と相まってどこまで続いているんだろう?と思いながら約40分下り続けて

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神峯寺に到着です。

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足休めのついでに神峯山寺(かぶさんじ)を少しだけ散策します。仁王門を潜って・・

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本堂や

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階段の先にあった

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開山堂などを巡っていきます。

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足が少し落ち着いたところでここから先も車道と言うこともあってトレッキングポールはここでお役御免、リュックの横に刺して先を進んでいきます。しばらく歩くと当時建設中の新名神の上を通過し、

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神峯山寺の勧請掛を通過。さすがに神聖なもので、高速道路建設に伴う道路舗装もここで止まっています。

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高速道路建設による副産物なのでしょうか?突如現れたのがコンクリで固められた山の間を進む道の姿でした。これまでの景色からは想像もできない光景に呆気にとられていました。

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この道の名前は林道際面ヶ谷線と呼ばれているもので、そこら辺の県道や府道よりも林道の方が立派って話はよく見ますが、これはこれで壮絶です。

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林道へ繋がる交差点の看板です。ポンポン山の英語名は「Mt.Ponpon」・・いざこう、看板として目の前にあるのを見ると、なんだか締まらない^^;

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高速道路建設による恩恵?をあずかった道路のようです。この道の先には高速道路との交点があります(下を潜るだけですが)。

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で、今回のゴールである高槻市営バス原立石バス停です。普通のバス停にしては凄く立派です。本数も1時間に3本程度とそれなりに本数があるので、バスの時間を気にする必要が無いのが○。

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バス停の横には各スポットへの案内がありました。朽ちかけて、見切れていますが、東海自然歩道の標識もあります。

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あとはバスに乗って、JR高槻駅に到着、帰路につきます。

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所要時間4時間35分、19,084歩、距離にして約12.5kmでした。(善峯寺散策約40分含む)

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コース地図はこんな感じ。(画像クリックでマピオンに飛びます)

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