(ウォーキングC34-5)
では下っていきましょう。当初は月の輪寺経由で下ろうとしましたが、台風の影響で通行止めとなっていたため、諦めて表参道から下ることにしました。
水尾の分かれから表参道を見た様子です。こちらは相当悲惨な状況になっているのが分かるかと思います。通行する上での最低限の処置はしていますが、それでも追いついていないようでした。何故かといえば、倒木をくぐったり、跨いだり、迂回したりと言う箇所が多々あったためです。
寂れた登山道であれば日常的な光景なのですが、愛宕神社総本山の表参道となればそのまま・・というわけにはいかないでしょうね。
こういう場所も潜って通過していかなければなりません。
表参道側には丁目を示す石柱と有志(?)が建てた距離看板があります。大体100mおきで、二の門~神社入り口(だったかな)まで続いています。
こちらの倒木は跨いで通過する必要があるようです。
ここも左から潜るか、右から跨ぐか・・・
標高が下がってきて、直線的にも嵐山に近づいてきましたので、再度渡月橋をセンターにして一枚。
途中にある休憩小屋の屋根の上にも容赦なく倒木が襲いかかります。
頭上にある木はそのままですが、目線の高さにある倒木は切り刻まれていました。
と、こんな感じで、倒木だらけの表参道を下っていきます。もちろん、通れるレベルまで回復していただいた方々には感謝です。
倒木自体は標高関係なく、そこら中に転がっており、気持ち、標高が高い方が多かったような気がしたくらいでしょうか。
まだまだ倒木は続きます。
最終版のしっかりした階段道に差し掛かっても倒木はまだまだありました。
旧ケーブルカーの線路跡と合流し、表参道のゴールまではもう少しです。
ということで、愛宕山山頂から約1時間半で表参道の入り口となる二の門に到着です。この間の高低差は800m弱となります。
で、ふと目の前に東海自然歩道の看板が見えたので、何となくそれに釣られてみることにしました。