(ウォーキングC52-3)
7.葛木神社→憧れの霧氷
葛木神社を後にして、ダイヤモンドトレイルに沿って進んでいきます。下り坂を下ったところでそれは現れました。
立派に樹氷です。この日にまさかこれが見られるとは思っていませんでしたということもあり、撮影タイム開始です。とはいえ、どういうところを撮影すればいいのか分かりません・・。
とりあえず画面いっぱいを樹氷に。
枝に絞っても撮影。ほうほう、文字通り、葉っぱではなく、氷が枝全体に出来ていることが分かります。どのようにして氷が映えていくのでしょうか。
一本に絞って撮影です。うーん、氷を撮影するので、ピント合わせも難しい・・。
樹氷撮影はこの辺で打ち上げて進みます。すると、金剛山と書かれた石柱と鳥居が現れました。
8.湧出岳と大阪府最高地点
まだしばらくはダイヤモンドトレイルに沿って進んでいきます。車も通るため、道幅も広く、全然問題なく歩けます。
分岐が現れます。右がダイヤモンドトレイルですが、左を進んで少しだけ寄り道です。
分岐から3分で湧出岳に到着です。ちょっと奥まった場所にあって、他の方が居なければ迷子になってたかもです。
再度先ほどの分岐に戻る道です。うん、滑ってコケるのには十分な雪の量と表面状態で、恐る恐る何とかこけずに済みましたが、ツルツルでした・・。
雪化粧した地面に建つダイヤモンドトレイルの石柱。
日陰に入っている部分は雪がまだ残った状態ですが、この辺はアイスバーンになって滑りやすい・・という状態ではありませんでした。
ということで、日のある部分ではさすがに雪も消えて普通の道になっています。
それでも日陰の斜面ぽいところでは霜はまだ残っていました。
湧出岳から13分で大阪府最高地点に到着です。
湧出岳が1112mでしたので、60mほど下ったことになります。
府の最高地点ってこんな所にあるんですね・・。少し開けてきましたので、これまで来た道を振り返ります。さすがにこの辺は日がしっかりと当たっていると言うこともあり、雪の面影はありません。これから金剛山に向かう方は白くなる景色にびっくりしてるかもしれません。
ちなみに上の写真はこんな展望台の上から撮影したものでした。
9.大阪府最高地点→伏見峠→林道伏見峠線で下山
再びトレイルに戻りますが、ひたすら下りになります。
大阪最高地点から展望台での撮影も含めて12分で伏見峠にやってきました。ここで分岐になります。
このままダイヤモンドトレイルを進むか、ロープウェー乗り場バス停へ下るか・・と言うことになります。装備的に準備していないのでここではバス停へと下っていきます。時間的にも12:00頃ですし、どこかで日没になりそうですし。
では下っていきます。この道はコンクリがために車道です。
かなりの傾斜のある道で、ここが凍結したら立派な滑り台ができあがります。行きの千早本道が階段道とは対照的です。
下り道はこれと行って見所の無いごくごく普通の林道って感じです。なので、脇を流れている小川を使って遊んだ程度です。
まぁ、これもどこにでもあるごく普通の小川ではあるのですが・・・。
唯一説明書きもある見所は千早のトチノキなのですが、これはこれで画角オーバーで入らんという・・。
伏見峠から30分掛からずに林道を下りきり、バス停のある道にやってきました。
ここまで来ればバス停は目と鼻の先と言うことで、今回の山行は終了です。
元々は霧氷を見るため、事前にコース下見をしておくために来たのですが、その霧氷に出くわしたため、ラッキーだったような、念のため忍ばせておいたチェーンスパイクを使用する機会が無くなって残念なような・・・(結果的には別の場所で使用することになるのですが)。
今回のルートと標高図です。
表にまとめるとこんな感じです。
出発 | 金剛登山口バス停駅(509m) |
到着
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金剛山ロープウェイ前(634m) |
経由 | 千早本道、ダイヤモンドトレイル、念仏坂 | ||
歩数 | 12,420 |
距離
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7.6km(GPS) |
時間 | 2:56 (9:35-12:31) |
日付
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2018.12.15 |
最高点 | 葛木神社付近(1125m) |
最低点
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