(ウォーキングC55-2)
4.水尾の分かれ~愛宕神社入口
ケーブルカーとの分岐からスタートです。
ここに町石を発見。四十三丁と見えます。
このすぐには、いよいよ凍結しているである道が現れました。多分、そのままでも行けなくもないのでしょうが(行っている人もいましたし)、ここは思い切って、
チェーンスパイク装着~。元々は金剛山の霧氷用に購入したのですが、実際に装着するのは今回が初めてになります。スパイクが雪に食い込んでいく感覚が何とも快感です。
階段道ではぬかるみまくっていましたが、スパイク付きなので、滑り止めとしても抜群の効果です。
凍っているんだかシャーベット状になっているんだかよく変わりません^^;
黒門付近になると完全に登山道上も白くなっています。もちろん、たくさんの方が通過している跡ですので、カチカチとまでは言っていませんが、常時スリップ注意な状況です。
黒門下の階段です。
黒門を通過した後の道です。ザクザクと踏みしめながら進んでいきます。他の方を見る限り、そのまま:何か装備=4:1位でしたでしょうか。スパイクなしで進んでいる方はやはり歩きづらそうでした。
神社の入り口までやってきました。
5.愛宕神社
灯篭並ぶま真っ白な参道です。
その2。雪道ということで、人気は余りありませんでしたので。参道を独り占め♪
神社へと続く最後の階段道です。何だかガスってきました。
神社の石碑と階段道です。何だか凄くいい感じです。そして凍結した階段w。今回スパイクを持参した理由の9割がここのためです。案の定、階段部分にも雪が溜まっていました。
階段道を登って鳥居を通過します。
10月とは全く違う表情を見せてくれます。
そして、ガスの中に鎮座する本殿が見えてきました。
境内の中はアイゼン類禁止のため、入り口で一旦スパイクを脱ぎ、中へと進みます。
お神酒が無料で振舞われていましたので、せっかくなのでここで一口。え?お賽銭出してたら意味ないって?お賽銭は神に出すものであってお酒に出すものではないので(と勝手に納得)
さて、気になる気温は・・・ギリギリ氷点下という数字でした。建物の中なので多少外より高いかもしれませんが、氷点下であることには変わりません。
さて、境内を回ります、今年の登山の安全祈願と、今年はいのしし年ということで、これを見に来ました。
では、出発します。ガスの中ということもあり、どこの東北の神社?と思われるかもしれませんが、ここ、保津峡駅まで直線距離まで4.0㎞、嵐山の渡月橋まで6.5㎞と至近距離なんです。
さて登ったということは下らないといけません。スパイクなしでここを降りるのは恐怖ですねぇ・・。
6.愛宕山山頂
では愛宕山方向へと進みます。10月に来たときは通行止めだった月輪寺ルートは進めそうです。
愛宕山方向へと進みます。しばらくは車も通れる道を進みます。
愛宕山へと上がる最後の登りですが、見事な雪道です。適度に固まっているので、スパイク履いたままでも問題なく登れました。
で、無事、三角点までやってきました。
横から見た様子です。三角点を示すポールがあったはずなんですが、どこに行ったんでしょうか?
ちなみに、今回使用しているチェーンスパイク、凍った道には有用ですが、新雪では逆に邪魔になります。なんせ、自分の体重でスパイク間の雪が固まり、
足裏にごっそりと雪の塊が着いてしまうからです。
では、下山開始です。スキーしたら気持ちよさそうな角度の傾斜を下り、
車道に出てきました。
続く