(ウォーキングC55-3)
7.月輪時ルートでの下山
愛宕山の山頂から月輪時の分岐まで戻ってきました。今回はこっちから下ります。
ややガスっぽい中を下っていきます。道自体は雪はないのですが、抜かるんでいてそれはそれでスリップしそうな感じでした。まぁ、スパイクはまだ履いたままでしたけどね。
黙々と視界の広がらない道を下っていきます。
こんな感じで参道を意識してか傾斜が緩くなるように直線ではなく、つづら折りとなるような感じで道は続いています。
いい加減に氷の張った場所はないでしょうということで、今更ながらこのへんでスパイクを脱いで先を進みます。スパイクについた泥は雪を使てある程度落とします。
大分雪も少なくなってきました。幹のど真ん中に少し残る雪の固まりです。
ついに雪はなくなりました。そうするとあら不思議、普通の登山道が現れますw
やはり表参道と比べると道の広さなどにバラツキはありますが、歩きにくいというほどではありません。
分岐から40分弱で月輪時に到着です。ポツンと一軒家ならぬポツンと一軒神社といったところでしょうか。車道もなく、アクセスはこの登山道のみというお寺です。
この中に飼育されている(?)鹿が一頭。ジーっとこちらの様子を見ていました。
このルートでの注意事項としてはお寺脳営業時間を外れると通行止めになってしまうことです。午後5時から午前9時の間で通過を予定されている方は注意です。
この先も参道らしい、整備された道が続いていきます。
このルートの傾斜ですが、表参道が4㎞強掛かっていた高低差を3km強で走破するため、
表参道よりも傾斜はきつめになります。ここにもつづら折りの道が。表参道にはこのような道はないので、傾斜があるというのが分かるかと思います。
この道自体、全体を通して展望はなく、淡々と降りていくだけで、
月輪時から30分ほどで車道と合流となります。
車道側から月輪時方向へと登る場合はこんなド派手な案内板がありますので、見落とすことはないかと思います。
8.車道区間(月輪寺ルート入口→清滝)
ここからは出発地点である清滝まで車道ウォークとなります。
この辺も放置された倒木が多数。良くも悪くも自然のまま・・ですね。
しばらくは川沿いに道が続いていきます。
車はめったに通りあないので歩く分には特に問題にない道ですね。
で、東海自然歩道との分岐を通過し、
月輪時の登山口から途中の水場で登山靴を洗いながら30分ほど、二の門を通過して約4時間30分で愛宕神社二の門に帰ってきました。
ここから帰路へと向かいます。道中、凍結用の石灰(?)が置いてありました。嵐山はすぐそこなのですが、ここは一変してこういうものが必要となる場所ということになります。
清滝バス停に戻ってきました。このままバスで帰るのも良いのですが、今回も・・
9.嵐山地区を通過して阪急嵐山駅へ
試峠を通過し、
一の門へとやってきました。折角の初詣なので、きっちりすべての門を通過しておこう・・というのもあります。
紅葉時期は色鮮やか立った化野念仏寺を通過、
いやー、この辺も賑やかな筈なのですが、寒さからなのか、冬休みも最終盤で家に引き籠っているのか、誰も居ませんw
ちょっと寄り道してお約束?の嵯峨天皇陵
とそのお隣の落柿舎を覗き、やはり冬ですなぁと小並感抜群の感想だけを残し、
常寂光寺
トロッコ嵐山駅の脇を抜け、
ここは季節関係なくたくさんの人がいる竹の小径の終点を通過、
嵐山公園内を横断し、
桂川まで出てきました。”冬の観光”な服を着ている人々の間を歩き抜ける登山装備満載のリュックを背負った場違いな人が一人w
でも、ここも立派な東海自然歩道の一部だったりします。
渡月橋を渡って数時間前まで居た愛宕山をバックに一枚。
清滝バス停から1時間6分、距離にして5㎞弱、ようやく今回のコースのゴールである阪急嵐山駅に到着となりました。
今回のルート図と高低表です。
表にまとめるとこんな感じです。新年早々雪道を通過する山行となりました。
出発 | 清滝バス停(100m) |
到着
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阪急嵐山駅(34m) |
経由 | 表参道→月輪寺→東海自然歩道 | ||
歩数 | 24,977 |
距離
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15.8km(GPS) |
時間 | 5:48 (7:59-13:47) |
日付
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2019.01.05 |
最高点 | 愛宕神社(924m) |
最低点
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