(ウォーキングC48)
※ブログ全体の記事数の整理のため、分割していた本編の記事を一つにまとめ、再投稿するものです。写真76枚。
↓ショートVer
本日は2018年11月11日、ここは宿泊した東横インの部屋からの一枚です。新幹線と在来線双方が見える鉄道好きであればまぁまぁあたり部屋では無いでしょうか。
朝食後、チェックアウトして米原駅にやってきます。この電車であれば大阪市内からも新幹線乗り継ぎでも来れなくはない時間だったりしますが、この日は万全を喫したいので前泊としました。
10分程度で下車駅に到着です。JR東海管轄の駅ですね。
朝靄に包まれながら本日の登山先である伊吹山を眺めます。
改札の前の様子です。ここからバスの乗り換えるのですが、大垣方面からの電車出発後のダイヤのため、しばらく待ちます。外にも7,8人くらい居ました。
待っている間にもう一度駅のホームの様子を。
マンホールもありましたのでパシャリ。
それでは伊吹山登山口へ向かってレッツゴ~
40分ほど揺られて終着伊吹山登山口に到着です。バス停のすぐ上には神社があり、また、鳥居の中に伊吹山も納めることが出来ます。ということで、登山の安全祈願をしつつ出発準備です。
横の窓口で入山協力金を支払い伊吹山と書かれた看板の下を潜って出発です。
登山道状況は問題なさそうですが、台風21号の影響で伊吹山スカイラインが年内の営業を断念。つまり、山頂からバスで降りるというエスケープルートが使えません。
ただ、ここに登るためを目標にして谷川岳とかに登ってトレーニングを積んできたので大丈夫!・・・なハズ!では、満を持して登山道に突撃です。
では8:27、0合目を出発です。
しばらく・・と言うか1合目までは林に囲まれた登山道らしい道や
軽いガレ場のような場所が続きます。ここまではっきりと木に囲まれる部分はここだけになります。
0合目から出発して20分、1合目に到着と共に林の区間が終了。
スキー場の横にある階段道をひた登っていきます。ここは降り注ぐ太陽を遮るものはありませんが、
草木には囲まれていました。この辺の階段道が意外とキツく、これが最後まで続くんだよなぁ・・と思いながら
1合目から17分で2合目に到着です。この辺で小休止とトレッキングポールを取り出し先に進むことにします。
再び林ゾーンに突入です。登山道とヤヤガレた道という傾向は1合目までの道と近いですが、違いはその覆われる木の密度ですね。
少し登ると1~2合目の様子を下見が見れます。
又更に進むと周囲が山にかもまれて、ススキも見頃かな?
もう少し進んだところを見ます。小高い丘がありますが、この丘を回り込む形で道が続いていました。
実は2.7合目くらいまでは肝心な伊吹山本体は見ることが出来ませんでした。しかし、ついにその姿が現れました。だが、山にとりつくのにはまだ距離がありそうです。
2合目から26分ほどで3合目に到着です。ここには休憩所もあり、たくさんの方が休憩していました。
山本体へとりつくのはもう少しだけ先です。・・・と思ったら8分で4合目に到着。えーっと、3合目の看板の位置合ってます?^^;
さて、ここからが登山の本番。周囲に人が居るというのと良い感じの写真が撮れないというのもあって、黙々と登り9分で5合目に到着。ここまで来ると山本体の迫力が伝わってきます。5合目とはいえ、標高的には半分を通過したはずで、スカイツリーよりも低いはずなのですが、それでもこの迫力。
そして登山道のガレ具合がいよいよ激しくなってきます。
5合目から再び小休止を挟んで20分で6合目を通過。
6合目から14分で7合目を通過。
ふと下を見下ろすとまだまだたくさんの方が登ってきています。5合目からはつづら折りの道になっていますがこの「遮るものがないつづら折りの道」が「ミニ富士山」として練習の場として有名なのだとか(肝心な富士山は登ったことありませんが)。
7合目から16分で8合目に到着。ここにはベンチがあったので小休止。ポールが邪魔になるレベルのガレがちらほらあったので、一旦ポールをここで片付けて頂上を目指すことに。
小休止を挟んで21分で周回道路と合流です。9合目の看板を見落としましたが、多分この辺が9合目なのかな?
急登区間もここで終了。あとは終着までゆるめの道を進んでいき・・・途中の菩薩像を経由し、
合流地点から9分、0合目から2時間40分で伊吹山の山頂、三角点に到着です。
そのすぐ横には三角点を紹介する看板もありました。
山頂からの風景です。残念ながらカスミが多く、画像処理で少しカスミ取りしてみました。もう少し視界が良いと思ったんだけどなぁ^^;
山頂はそれなりに広く、周回路をくるっと回って山頂方向を見ます。
そして再び菩薩像を発見。
そして、この山はヤマトタケル伝説にもある場所でもあります。
山頂広場の周遊を続けます。山頂からは伊吹山ドライブウェイの駐車場も見えるのですが、台風の影響で通行止めのため、駐車場は空っぽ・・・なのですが山頂自体は大賑わい。皆さん下から登ってきた方々なのでしょうが、これに車で来た方が加わるとどんだけ混雑するんだ?ここw
アップしてみます。紅葉期というかき入れ時に空っぽの駐車場は明るい時間においては多分今年は見れないでしょう。
ただ、道は完全には断絶していないようで売店とトイレは営業していました。ということで、ヤマトタケル像と潰れたソフトクリームで一枚。ちなみに、「伊吹山」の山頂はどうもこのヤマトタケル像の横にあるようで、撮影している方を見かけました。
せっかくなので東西中央と3つある周遊道のうち、中央を西を経由して下山することにしました。中央はそのまま駐車場へと降りる道になります。
1300mちょいしかない山なのですが、なんだか数字以上の迫力があります。
駐車場エリアまで降りてきました。2018年の営業は諦め、2019年から営業するという旨の案内です。
駐車場の様子です。売店の従業員の車でしょうか、数台だけ車が止まっていました。
こちらにも像があります。信仰の山って多いですよね。
別の角度から見た駐車場になります。珍しい光景のハズ!
↑の写真を撮ったすぐ背中には西周回路への柵と道があります。柵の扉を通過して再び登っていきます。
雲海はありませんが目線高さに雲があるのも登山の楽しみなのかなと。
道自体はこの辺はしっかりと整備されています。車で来る登山不慣れの方にも安心ですね。
パラグライダーを楽しんでいる方を発見。かなり山肌すれすれまで飛んでいるように見えますが、1合目付近からやってきたようです。
この辺は岩は多く少し歩きにくいですが、まぁ、登山道とすれば普通かなって感じです。
西の周回路も後半戦、稜線に出るとさすがにやや足がすくみますが、このすぐ先には上ってきた登山道との合流地点にあります。
この辺から見た避難小屋と登山者の姿です。まだまだたくさんの方が登ってきます。
では、下っていきましょう。改めて山頂方向を見ます。上を見る分には視界は良好に見えるんですけどねぇ・・。
下りとなって少し余裕が出た中で改めてみると、この一番上まで一旦だーと今更ながらな物思いにふけっていました。
まだまだたくさんの方が上り下りしていますが、さすがにこれから頂上に向かう方は明るいうちに降りてこれるのかな?と心配にはなってきます(ただいまの時刻は13:20)。
岩岩しい道なのですが、えーっと登りの時通ったっけ^^;うーん記憶がw
再び5合目付近からの一枚。秋も終盤、雪が降り出すのも時間の問題(・・ってその翌週に降ったんだったかな?)
この辺まで来ると傾斜も緩やかですので、足下の岩場で足を取られ内容の気をつければスイスイと降りれます。
岩が敷き詰められた道です。
一面のススキが原が見えてきたらまもなく4合目になります。
こう見ると1300mの山とは思えませんよね。
4合目を通過し、ススキを下にして再び一枚。
4合目の看板を後にして先を進みます。コントラストをしっかり付けると良い感じの秋景色になりますね。
ただまぁ、下界のカスミ具合は何度見ても残念としか言えません><
これも高度感があるようにして撮影したつもりなのですが、カスミが・・・ということで、
多少は増しになったかな?哀愁感も割り増しになった気もしますがw
1合目も通過してあとは林の中の石道を終着点まで突き進むだけです。
ついに車道が見えてきました。そして・・・
ゴール♪。
これで、ここから8ヶ月、11の山頂を経ながら場数を踏んでいき、とうとうここまでやって来れました~。
ということで、今回のコースマップと標高マップになります。
表にするとこんな感じです。
出発 | 伊吹山登山口バス停(210m) |
到着
|
伊吹山登山口バス停(210m) |
経由 | 伊吹山表登山道~駐車場~西登山道~伊吹山表登山道 | ||
歩数 | 25,553 |
距離
|
12.5km(GPS) |
時間 | 6:37 (8:26-15:03) |
日付
|
2018.11.11 |
最高点 | 伊吹山山頂(1377m) |
最低点
|
― |
ほぼ予定取りに上り下りをすることが出来ました。
帰りのバスまで少し時間があったので、自販機で炭酸化買って、山頂でソフトクリーム食べたことで、食べ損ねたチーズタルトをパクリ。至福の時間ですのぉ。
あとはバスで近江長岡駅までやってきて夕焼け迫る伊吹山をバックに駅名標もパシャリ。
せっかくなので、ホームの様子もパシャリ。なんだか無駄に元気ですよね^^;
あとは米原まで普通電車で向かい、米原かは始発の新快速で一気の帰路としました。
それにしてもあれだ、会社を跨ぐ跨がないで有効期間が異なるのはやっぱり納得できないw。まぁ交通系ICカードも跨げないのですけどね。
機会があれば、季節を変えて2周目に挑戦だ~