(ウォーキングC70-1)
12.博多駅から草千里駐車場
集合場所である博多駅筑紫口にやってきました。
ではバスに乗って出発です。このツアーはもともと阿蘇山高岳に行くものでしたが再噴火に伴い行き先が変更になったものです。そういうこともあってかこの日参加した人数は丁度全員が2席を1人で使えれるだけの人数になっていました。天気もアレですしね。
早速高速に乗って熊本県へと進んでいきます。
黄金色に輝くこれは一体何でしょうか。少なくとも5月ですので米ではなさそうです。
遠目に観音が見えてきました。多分久留米大仏かな?
茶畑が見えてきました。恐らく八女茶かと思います。
途中のP.Aで小休止。
再び高速を進んでいきます。今度はビニールハウス群を発見。
徐々に目的地である阿蘇山が近づいてきました。まぁ、天気予報通り非常に怪しい雲行きであります。
高速道路を降りた後は57号線を東へと進んでいきます。
途中で通行止め区間があるため、迂回ルートを通っていくわけですが、それが中々(晴れていたら)景色がよさそうな場所を通っていきます。
まさに高原道って感じなのですが、風音がすごく、それはそれで不安になってきます。
高原道から一旦平野部に降りていきます。この平野部の先に見えるのが阿蘇山群となりますが、うーん、やっぱり視界不良です。
やはりというかなんというか、ビューポイントのようです。
一旦平野部に降りて今度こそ阿蘇山群へと向かう道に入ります。
この先はこんな感じ。さて、天気は期待できませんがそれ以外の状況も非常に気になります。
博多駅を出発して2時間40分ほどで草千里が浜に到着です。
この日の入りはというと、こんな感じでこれでもかという位ガラガラな駐車場から察することができるかと思います。
13. とりあえず烏帽子岳へ
では、準備をして出発です。雨は幸いさほどではありませんでしたが、風が酷いことになっていまして、バスが風にあおられてゆらゆら揺れるほどの強風でした。ということで、初めて上下雨具+ザックカバーというフル装備での登山になりました。
個人ではわざわざ悪天候の中突っ込んで行かないですからね。引き返しの判断を間違えそうなので。
まずは烏帽子岳に向かいます。草千里が浜を縦断します。ミヤマキリシマは見ごろでした。
牛が多数放牧されており、思い思いに動き回っていました。なので、足元に要注意です。風にあおられる?いえいえ、
地雷に注意ですw
では登山区間を進んでいきましょう。
目の前にミヤマキリシマが奇麗に咲いていてくれているのですが、如何せんこの暴風でまともにピントが合わない^^;
少し標高を上げると草千里が浜の様子が良く分かります。
道自体は一人が何とか進んでいける幅で、ややぬかるんでおり、足元要注意でした。
稜線に出てきました。途端に暴風の状況が変わり、歩いて進むのがやっとの状態になりました。
草のナナメ具合からその風の強さが分かるかと思います。
強風でありとあらゆるものを吹き飛ばしてくれるので、視界が広がれば絶景なんですけどね。
とはいえ、暴風中の登山は未経験なのでこちらも一杯一杯でしたが、崩壊したような箇所まで来てガイドと添乗員が協議開始。
旅行会社主催のツアーで20人近くを引き連れての行軍なので安全最優先!、ということで烏帽子岳への登頂はここで断念、コースを変更することとなりました。