(ウォーキングC70-2)
14.草千里周回
暴風の状況から烏帽子岳への登頂は断念しルート変更としました。
ふと見下ろすとミヤマキリシマがそこら中に咲き乱れていました。これはこれで中々な景色でした。まぁ、頭の半分は強風に飛ばされないように気を付けることで精一杯でしたが。
草千里が浜に降りてきました。草千里が浜自体がやや盆地のような形状に場所にあるので風は比較的穏やかということもあり、そこを周回するルートに変更です。
まじかに馬が闊歩しているので、下手に刺激しないようにくねくねと隊列は続いてきます。
駐車場からはほぼ反対側の場所です。
進行方向はこんな感じ。写真だけを見れば地味に見えますが、強風という強烈なスパイスがなぜか冒険心をくすぐられます。
来た道を振り返ります左上に見えるのが次に行く杵島岳です。
その山頂が見えたり見えなかったりを繰り返しながら、そこに行くときはどうなっているんだろうという期待と不安の中進みます。
池が見えて来ました。
浜の真ん中位にある小さな丘とたまたま雲が取れた杵島岳を重ねてみました。ここからでも杵島岳の登山道を視認することができます。・・・えーっと野ざらしですね^^;
浜の反対側に到着です。ここからはお鉢回りのような感じで稜線上の道に沿って駐車場へと向かっていきます。ということは、はい、
暴風復活です♪
この写真に限らず、写真の端っこに影が映り込んでいると思いますが、こうでもしないとレンズ先が風にあおられてまともにカメラが安定しないんです・・・。
ここまで来ればこの暴風も楽しむしかありませんよね。雨が小雨程度で済んでいるのが本当に不幸中の幸いです。
稜線の上から見た一体の様子です。
暴風を表現したくて何枚か撮影しているのですが、スローシャッターにし過ぎると自分がブレて絵にならないという・・。
下界の様子はきれいに見えるのですが、この暴風の中では構図もあったものではありません・・・。
水面からも風の強さが分かるかと思います。
稜線区間を終え、盆地区間に戻ると風が弱まるのである意味ホッとしました。
再び池の様子と
足元に咲く花の撮影をして、とりあえず烏帽子岳中断~草千里が浜周回という前半戦は終了です。
バス車内で昼食ののち希望者だけ杵島岳に登るというアナウンスがあり、とりあえず昼食です。
このツアーでは昼食はついていませんでしたので、博多駅で購入したサンドウィッチを昼食としました。少ないかなと思いましたが、暴風で別の意味でおなかいっぱいな状態でしたので丁度良かったです。
・・・ツアーから1年近くたって思い出しながらこの記事を書いているのですが、写真を見返すだけで何故か飛ばされそうな気分になってました。それだけ強烈だったということです。