(ウォーキングC75-3)
5.大蛇嵓
前回はガスの中で玉砕した大蛇嵓、快晴の今回どんな景色が広がっているのかというと・・・
見渡す限り緑と山w この下は切り立った崖ということもあり、恐怖心は今回の方が何倍も上ですね。
少し見渡してみます。
ダムでしょうか、水が溜まっているところがありました。
振り返ってみます。この岩道を下ってくるのですから、慎重に慎重を重ねる必要があります。いくら鎖付きのポールが立っているとはいえ、勢いよく突っ込んだらそのまま鎖ごと飛び出してしまいそうです・・。
6.牛石ヶ原経由正木ヶ原
来た道を戻って分岐点までやってきました。日の出岳方向に向かって進みます。
丁度良い気温と日差しで気持ち良く歩みを進められます。
牛石ヶ原に出ました。
目の前を雲が通り過ぎていた前回とは何もかもが違います。
看板と一緒に一枚。
神武天皇像です。
この時と比べると凛々しく見えるのは気のせいではないはずです。
奥の方に別の山肌を見ることができます。
しばらくは平たんな道を進んでいきます。これでも中々生きものに出会えないのは、この辺では人が多すぎるからでしょうか。
このまま駐車場へと戻るルートと正木峠経由日の出岳行きのルートに分岐です。もちろん、→のルートを進みます。
しばらくぶりの登りですw
この笹の葉を掻き分けながら柵に進んでいくと、
枯れた木々が密集する場所に近づいてきました。
正木ヶ原に到着です。ここには説明書きがあり、昔は奥の山々が見えないくらいに生い茂っていたんですというようなことが書かれていましたが、前回はこんな感じで何のことやらサッパリでした。
なるほど、こういうことでしたか。今思えば初回のこの「目隠し」状態が「目隠しが外れた」2回目に来た際に余計に感慨深さを与えてくれていたのかなぁと。
正木ヶ原をもう少して撮影してみました。
小休止ののち先を進みます。それにしても、ここが奈良県・・・という感が全くしない景色ですよね・・・。
7.正木峠
正木峠へと続く階段道ゾーンに到着です。
前回はこれでもかという感じでガスの中で、一体全体周囲がどうなっているのか全く分かりませんでしたが、
海が見えるなんて当時は想像もしていませんでした。地図をきちんと見ていれば実は三重県との県境で海もすぐそことわかるのですが、イメージは紀伊半島の山に囲まれたど真ん中・・だったので、そのギャップを楽しんでいました。
ひたすら階段道です。ざわざわここを階段道にしているのは踏み荒らされないためだとか。
日本国内でこのような景色は早々にはお目に掛かれませんよね。大台ヶ原のこれが魅力でもあります。
正木峠に到着です。前回の時はガスで前方の視界が一切分からなかったのですが、こうも開け景色になっていたのですね。
北の方向を見ます。見えるのは海と山。三重県との県境があるはずなのですが・・。
少しだけ西方向に振ってみます。
再び下って登って日の出岳へと向かいます。