(ウォーキングC54)
※ブログ全体の記事数の整理のため、分割していた本編の記事を一つにまとめ、再投稿するものです。写真75枚。
↓ショートVer
本日は2019年1月3日。正月明けて帰阪する日です。帰阪するにしても普通に電車で行くのもツマラナイ・・ということで、歩いてみました。今回のコースは国道1号線、五反田駅からです。スタート地点は東急池上線大崎広小路駅からほど近い交差点になります。
この交差点を境に東京寄りが「桜田通り」。横浜方向が「第二京浜」又は「中原街道」と名前が変わるので、近くだしと言うこともあってここをスタート地点としました。
交差点はこんな感じ。まぁ普通です。
目黒川を渡ります。上に東急池上線の線路が、正面に丁度成田エクスプレスが通過中の山手線/埼京線の線路が見えます。
1km毎にキロポストがありますので、これを追いかけることになります。
高輪方向へと進んでいくのですが、高台にあるので坂を上下していきます。さすがは三が日。車が少ないw
道中に神社がありますので寄ってみます。国道1号線、”東海道”となりますので、沿道に神社もたくさんあります。そして、それが時代の流れで・・・
ビルの中に吸収されてしまっています。沿道でも何カ所かそういう場所がありますが、そこまでしないと土地が無いのでしょうか・・。
再び高輪方向に進みます。やっぱり交通量は少ないです。片側4車線と広いはずなのですが、両側のビル群のせいで逆に狭く見える。
スタート地点から15分で都営浅草線高輪台駅に到着です。
ちかくには9kmポストもあります。
高輪台駅を通過して6分ほどで、洋風の建物が目立つビルが見えてきました。歩道橋の上から明治学院大学の様子をパシャリ。都内らしくビルキャンパスとその横に洋風の建物があり、凄いギャップです。
キャンパスの真横を通過です。「東横イン」と掲げられても数秒は信じてしまえそうです。
8kmのキロポスト通過です。高輪”台”を通過したため、下り坂です。
高輪台駅から14分で都営三田線/メトロ南北線の白金高輪駅を通過です。
そういえば本日は箱根駅伝の復路でしたっけ。時間的には丁度ゴールするタイミングをバッティングするんだよなぁ・・と思いながら進みます。
この辺では2車線道路となって生活道路感が出ています。
とはいえ、そこは東海道。神社はやはりあります。
白金高輪駅から10分弱で7kmポストを通過。
するとまた目立つ建物が見えてきました。はい、慶応大学三田キャンパスです。
道はここで突き当たりとなりますが、道標通り左折します。すると、
東京のシンボル(?)である東京タワーがでーんと登場です。
そして、慶応大学の別の出入り口もでーんと。建物の中などうなっているのやら^^;
この先の交差点が少々複雑なことになっているので一旦道路を横断。ここに6kmポストがありました。
6kmポストからも東京タワーがよく見えます。都市の高速で有名な河川の上に道を作っちゃえーな橋を通過すると、
複雑怪奇な5差路に到着です。桜田通りとしては斜め左方向を進んでいきます。東京タワーを登る場合は斜め右方向を進んでいくのが近いかと思います。
近くに来すぎると別のタワーに視界を遮られますが、その隙間からの一枚。
道の様子です。やっぱり車は少なめ。翌日は平日で仕事始めとなりますが、そのギャップとはいかほどに?
6kmポストから14分ほどで5kmポストを通過です。
浅草線・三田線・南北線に続く4路線目の日比谷線神谷町駅の横を通過します。
日比谷線虎ノ門ヒルズ駅建設のための工事中であちらこちらで車線規制がされていました。東京オリンピック前の2020年6月6日に開業日が決まったようです。
この辺まで来ると官公庁を含め日本経済の心臓部あたりになるのですが、やはり車が無い。
5kmポストから11分で4kmポストを通過です。
そのすぐ近くに金刀比羅宮がありますが、
やはりこちらもビル群の中に納められてしまっています。
3ヶ日で、東京のど真ん中なので人出も多いのかと思ったらそうでもありませんでした。かえって、ドーナッツ現象的には中心部過ぎるのかな?
ここを過ぎると本格的に官公庁のど真ん中を進むことになります。
香川「金刀比羅宮」の分社である1679年に建立された虎ノ門「金刀比羅宮」を後にします。なお、社殿は第二次世界大戦で失ったため、1951年に再建されたものです。
本コース5路線目の銀座線虎ノ門駅を通過します。ここからは官公庁のひしめく場所となります。歩いてみてわかるその密集ぶり。東京一極集中が問題になっていますが、まぁ、そうなわるわな。
ということで、まずは文部科学省とスポーツ庁、文化庁。
続きましては財務省、国税庁
6路線目の霞が関を横目に、
外務省を通過。
省庁が一斉休業中というのもあり、道路はガラガラです。何となくこのど真ん中を腕を両側に開きながら走り回りたい気分になったりw まぁ、不審者で即連行されるでしょうけど。
桜田通りもこの通り、車の姿はおろか、人の姿も見かけません。これが日本の「3が日」の重要度ということなのでしょう。
省庁はまだまだ続きます。総務省、警察庁
東京駅を連想しそうなこの建物は法務省、で、今立っている場所の背中にあるのが
警視庁となります。
そのすぐそばには7路線目の有楽町線桜田門駅があります。
少し歩道から離れた場所に3キロポスト。もっと近づいて大きく映したいのですが、如何せん、この背中にあるのが警視庁なんでねぇ・・。
道路を渡ってその警視庁を写した一枚。刑事ものではお馴染みのアングルかと思いますが、その右手には国会議事堂も見えます。
ということで、桜田通りにある官公庁一覧でした。ここからは一旦桜田通りを離れ、皇居外苑を回ることにします。
桜田通りと皇居外苑との交差点近くにあるのが桜田門・・ということで、この通りのネーミングがどこから来たのか分かったところで、外苑を時計回りに進んでいくことにします。ランナーは反時計回りがマナーとのことですが、歩いての周回ですので問題なし。桜田門付近から見た半蔵門方向の様子です。
周回路には各都道府県の県の花(?)をあしらったレリーフがはめ込まれています。全部撮影しようとすると数が多いのとランナーの邪魔になるので諦めました。
桜田門から10分ほどで半蔵門に到着です。当然ですが、門は固く閉じられています。
半蔵門の交差点です。道脇には日本国旗が並べられています。
近くには駐日英国大使館があります。垂れ幕のを見ていると、どこかの美術館に見えなくもない。
お堀はこんな感じです。元は江戸城跡なので、お城のお堀なのですが、石垣感が無いのが他のお城と違って見えます。
途中で代官町通りを進んでいくのですが、桜の季節はさぞかし大混雑するんでしょうね・・。
半蔵門から12分ほどで乾門を通過です。こちらは門は開いていますが、まぁ、一般人立ち入り禁止でしょうね。
先ほどとは異なりこちらは「石垣」感がはっきりしています。この変化も興味深いですね。
平川門へと続く橋の後ろにあるアンテナニョキニョキな建物は・・気象庁。
ここで8つ目の路線である東西線竹橋駅を通過していきます。
平川門付近の交差点ここから延びる道を進むと東京ドームに行くことができます。
工事中で足場に守られた(?)和気清麻呂像がなんだか悪目立ちしていたのでついパシャリ。
このまま周回路を進み、
乾門から16分で大手門に到着です。皇居を大よそ四分の三周したことになります。3ヶ日なので中の庭園へは入れず・・。
門近く建物にある鯱をと思ったのですが、さすがに遠すぎました。
では大手門の前にある通りを進みます。するとすぐに日比谷通りと名前を変えた国道1号線の看板を発見。あとは日本橋まではこれに沿って行くだけです。
JR線の高架橋の下を通過していきます。レンガ敷きの壁ですが、補修した後がありました。
呉服橋の交差点です。日本橋はこの次の交差点を曲がります。
ということで、日本橋の交差点を左折、逆方向ですが、看板があったのでパシャリ。
このすぐ背中に日本橋があります。丁度箱根駅伝の復路が終わったところで、観客は退散、フェンス等も片づけ中でした。多分、皇居を周回していなかったら観客や交通規制でまともに進めていなかったかもしれません。
日本橋の上を通過し、
橋の象徴である龍の像を通過、
橋の反対側にある日本国道路元標で五反田からの国道1号線巡り(皇居経由)は終了となります。ということで、あとは帰るために東京駅へと向かいます。
日本橋から1㎞程で東京駅の八重洲口にやってきました。
ここから新幹線に乗って関西への帰路へとつきます。
ということで、今回のコース図と高低表です。新年早々14㎞程のコースでしたが、細かなアップダウンがあり、東京の地形も一筋縄ではないということを感じました。
表にまとめるとこんな感じです。
出発 | 五反田駅(9m) |
到着
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東京駅(4m) |
経由 | 桜田通り(国道1号線)→皇居外周道路→国道1号線 | ||
歩数 | 15,691 |
距離
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13.8km(GPS) |
時間 | 3:05 (11:27-14:32) |
日付
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2019.01.03 |
最高点 | 半蔵門付近(26m) |
最低点
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