(ウォーキングC76-2)
森に向かって進んでいきます。芦生の森自体が京都大学の敷地内ということで、基本的には立ち入り禁止。事前申し込みのみ&ソロNGというのも入るための条件でもあります。この場所の立地と相まって今回のツアーは強行参加したわけです。
大きく看板も立っております。で奥に見えるのが校舎・・ということになります。
コースの名前の通り、トロッコ道に沿って歩いていくわけですが、その始点となる車庫がこの辺にあります。手作り感満載の車両たちです。
正面にある建屋も昔は車庫だったのでしょう。線路跡が残っています。
始点側はこんな感じ。
この橋を渡った先が本格的な芦生の森区間となります。
橋はこんな感じ。真ん中に木の板が張られていますが、踏み抜き注意です。
下流を見るとこんな感じ。何もない山の中です。
地面を見るとこんな感じでレールとコンクリの枕木が続いています。
正面を見るとこんな感じです。この先には森しかないのに何で電柱があるのだろうか?トロッコ自体は電化していないはずなのに・・・
ひたすらレールの入った写真を撮影していきます。来れる機会も限られていますので、撮れるうちに撮れるだけ撮ります。
進行方向右側、斜面側はこんな感じで「森」ですね。
左手側は少し開けてきました。
なるほど、電柱の行き先はここですか。どなたかが住んでいるようで、実は行きがけに郵便局の配達の方とすれ違いました。トロッコの線路上を歩く郵便局員・・・こんなところまでご苦労様です。
民家を過ぎれば電柱もなくなり、本格的な森の中の景色になります。
基本的に川沿いに沿って線路は続いていくのですが、その表情は所々で変化を見せます。
線路が無ければただの森ですね^^;
並木ゾーンに入りました。
一応、木々が倒壊した後は脇にですが、片付けられているようです。ま、今でも研究用途で使うルートですので、最低限のお手入れはして言うようです。
ただ、線路の状況はというと・・・。
苔むしる場所がありましたのでパシャリ。どうも西大台ヶ原に行ってからこのような光景に敏感になってしまいました。
ひたすら線路沿いを歩きます。すぐ脇は斜面ですので、枕木が歩きにくいからと言って下手に線路わきを進むのもちょっとリスキー。
原生林らしく色んな(?)生きものにも出会えます。そのトップバッターがナメクジなのは湿っている環境ならではでしょうか^^;
ピントの場所を前方にしたり、奥にしたり、構図も楽しみながら進みます。
ここにはヘビもいました。枝の中で絡まっています。
ま、この辺ではヘビの追跡調査を行っています・・とのことですので、居て当然かw
それを伝える案内板です。
小さな橋を渡ると、
線路の山側には石垣が現れました。昔はここにも集落があったようです。少し入って探索してみたい気分ですが、まぁ、立ち入りNGですね。
一方で川側には神社が。こちらは参拝可能です。
トロッコ道はまだまだ続きます。