(ウォーキングC76-3)
神社で(参加者代表が)お参りするのを待って再び出発です。
この辺から線路の状態があからさまに怪しくなってきました。
線路はしっかり2本あるんですけれども、
そのうちの一本が完全に埋まってしまいました・・・。さすがに修復する気はないのでしょうね。まぁ、入り口のガレージの状態からしてお察しって感じですが。
朽ち果てた廃線の跡という意味では良い絵にはなるんですけどね。
ここまで来ると痛々しいということになり、とうとう・・・
橋が落ちた場所は人が通れるようにパイプが組まれていました。
そして、分岐箇所が登場です。
トロッコ同士の交換場所ということもあって、ここにも石垣がありました。
良い感じで苔むしていますね♪
左側の線路は見えるのですが右側の線路は土砂で埋まりつつありました・・。
さらに先を進みます。線路遭遇率がさらに低下していきます。線路が無ければただのハイキング道にしか見えません。
線路を中心に生えている植物をパシャリ。
川に差し掛かっていました。この後対岸に渡っていくわけですが、もちろん、線路も対岸にもあります。では、その間はどうなっているのかというと・・・
線路が・・・無い・・・のではなく、
川を渡渉するため一旦川べりまで降ります。崩壊したまま放置状態でした。アリのままと言えばアリのままですが、忘れているかもしれませんが、一応京都大学の管理する場所です。
引いた状態からもう一枚。
宙ぶらりんと垂れ下がる線路。「人類の息絶えた後の未来」的な作品に出てきそうな光景ですね。
線路が景色と同はしている個所も。
手前の苔にピントを合わせて崩壊した線路を背景にぼかしてみました。何だか切ない絵に^^;
とにもかくにも川を渡渉して反対側にやってきました。
この辺は”比較的”線路の状態はマシでした。なので、
S字でクネッタカーブやら
崖際に迫る光景を撮影していたところ、
突如メタセコイアの広場が登場です。今回はここで休憩・折り返しとなるため、周辺の写真を何枚か撮影していきます。
ここも線路の交換所だったということもあってか、昔はここにも建物はあったそうです。今ではメタセコイアの実験林と化しています。秋の盛りに来たらさぞかし感動的な光景になっていたんでしょうね。
線路とメタセコイアの合わせ技。
分岐点を一枚。
線路にピントを合わせて緑映える林の光景と
同じくメタセコイアの光景を撮影していきます。
解放されているコースとしては・・というか当初案内されていたコースはもう少し先まで行くはずなのですが、ここはガイドと添乗員の判断のようですね。今回のメインは線路のある光景なので、線路が見えなくなると楽しみの半減なのですが、実際はどうだったのでしょうか。