(ウォーキングC79-1)
本日は2019年11月2日。関東に来てマトモな山行に来ていなかったということもあり、行くことにしました。それにしても、目的に向かうだけでも一苦労です。
こんな時間ですので、車内はガラガラ。一人ではないのが人口密集地、関東地方の底時からでしょうか。
水戸線終着の小山駅から宇都宮線で宇都宮、
宇都宮では日光線へと乗り継ぎです。意外と日光まで距離あったんだぁと今更ながらな感想です。
外観はこんな感じで日光仕様のラッピングとなっています。
行き先表示もLEDではなく、JR東日本ではレアになりつつある字幕でLEDにはない独特な雰囲気を醸し出していました。
車内は座席定員程度でしたのでゆったりと電車に揺られながら40分強で終着日光駅に到着です。
駅前はこんな感じ。見事な快晴で絶好の登山日和です。
駅前に出来ている中禅寺湖方面への大行列を横目に横断歩道を渡って反対側にあるバス停に移動です。当初は戦場ヶ原や男体山も考えましたが、紅葉真っ盛りのため、スタート地点にいつ着くのかが分からずパス、別の行き先としました。
乗車したバスは空席も多く残して出発しましたので、一応作戦は成功のようです(行きは)。
日光の山々を望みながら日光駅から30分強で下車バス停である、
霧降高原バス停に到着です。この時点で午前9時5分。終バスが16:50ですので、滞在可能時間は7時間45分となります(終バスまで残っていたら日の入りとの勝負になりそうですが)。
これが噂の階段道です。直接女峰山方面へ向かう場合の最初の関門なのか・・・準備運動なのかがこの階段道となります。なお、スタート地点の標高は1340mとなります。
今回は女峰山方向へ向かわず、周囲をぐるっと回る丸山トレッキングコース経由で進むことにしました。いやーよく考えたら標高2000m台の登山って、八方池とアルペンルート上・御岳山の七合目⇔八合目とショートコースばかりで、1300m台スタートの2000m到達は経験が無いことが分かりましてw
入り口はバス停から歩道沿いに少しだけ・・30秒ほど下った大きな看板の裏にあります。
出は張り切ってスタートです。まずは窪んだような道を進んでいきます。
この標高にもなると気温も低下していて、11月入ったばかりですが既に霜が降りていました。もう数週間もすると雪をかぶった雪山となるんでしょうね。バスも11月いっぱいまでの運行ですし。
何だか登山道沿いに植林されているような不思議な光景。
そして日陰に入れば霜が降りているので、踏みつけてのスリップに注意です。この辺だったら何ともないのでしょうが、稜線沿いとかだったら・・ね。
少しすると下りとなり、下った先には
岩ごろごろな岩の川が登場です。どうも、しばらくこの岩の川を遡上するようです。
水が無いのでただの岩の遡上ですが、場所的にはどう見ても渡渉を含むような場所に見えます。
渡り切った後再度登りとなるのですが、そこを見下ろすと見事な谷間でしたし。
しばらくは木々の覆い茂った道をしっかりと高度を稼ぎながら進んでいきます。
木々もすっかりと裸となって冬支度(?)万端な様子です。
走行しているうちにササの割合が徐々に増えてきました。
そして心なしか木々の密度も低下してきました。
この坂を登りきると何かが見えてきそうです。
ということで、トレッキングコースを出発して30分で開けた場所、通称八平ヶ原に到着です。
山としては中腹なのですが、ササが中心のため、視界がそれなりに広がっていました。