(ウォーキングC79-4)
赤薙山から女峰山方向へ300mほど行ったところで引き返します。わずか300mですが、この間に谷を一つ通過している上に標高的にも赤薙山よりも高い場所にいるので、距離以上に消耗感はあります。
ということで、再び赤薙山の山頂を通過して下山していきます。下りは森林ルートではなく笹ルートを経由していきます。
森林ルート程高低差の凸凹は少ないのですが、足元が笹で覆われていて道が良く分かりません・・。道筋は分かるのですが、地面の状況が良く分からず、慎重に下っていきます。後から来る人に道を譲りつつ、よくここを走って下れますねぇ・・・。
森林ルートとの合流地点近くで視界が一気に開けます。うっひょーw
自力で登った上で見るこの開放的な景色はやっぱり良い!
踏み跡のある稜線の道とその奥にあるダム湖・鬼怒川方面の景色になります。うん、この山だらけの景色も格別です♪
丸山の様子をもう少し標高のある場所から。ここだけ、不自然にぼっこりと。なので急登にもなるんですけどね。
もう少し広角に一枚。11月初旬ですがもうまっ茶な景色になっていますので、もっと緑のある季節に来てみたいなぁ~。
途中にある看板です。上の文字が色落ちして分かりにくいのですが・・焼石?石だらけなこの場所のことかな?
下界の様子。
しばらくこの間を掻き分けながら進んでいくわけです。シャッターのタイミングを外すとほかの方の頭がポッコリとw
再度丸山の斜面をアップで。茶色に飽きたかもしれませんが、この色が本日の主役。
谷間に沿って何だか道筋のようなものが見えるのですが、川・・かな?
稜線部分を下ってきて比較的広い広場的な部分まで戻ってきました。ちょっと登ったところに丸山との分岐点&看板が見えます。
一応ここも「小丸山」の山頂ということで標高1601mの看板が建っています。
広場全体の様子はこんな感じ。岩々しいですが、適当に腰かけて一休みはできそうです。ということで、ここで小休止。
このすぐ背中には動物侵入防止の回転扉があります。そして、ここは霧降高原のバス停から続く階段道の終着点・・・から少しだけ進んだ場所でもあったりします。ですので、階段道の終点まで来れれば小丸山の山頂まではオマケ程度ですので足を運ぶのもありかと思います。そこから先は、登山覚悟できていない限りはおススメしませんが。
小丸山の山頂の看板と「丸山」の様子です。
では階段道を下ります。元はスキー場ということもあっコースのような名残(?)を見ることができます。階段は右奥の方向に続いています。
アップだと距離感が分からないかもしれませんので引いた一枚。
階段は全部で1445段あります。高低差にして約300m弱となります。あべのハルカスを階段で登りつめたらこれくらいの高低差/段数になるのかな?
階段道の中腹からは別途散策路が設けられていますので、寄り道してみます。その結果、少々悲劇を見ることに・・・。
ここまでの階段道を見上げることができるのですが、かなりの傾斜になっています。これだけの原っぱなのだから、階段道とは別に登山道を設置しても良かったのに・・なんて。冬場は地獄そうw
遊歩道は柵で囲まれており、また、整備もされていますので、非常に歩きやすいです。何も見るべき植物はありませんでしたが。
遊歩道自体は真っすぐに下っていく階段道とは異なりS字のように大回りしていますので、ショートカットには全くなっていません。完全な寄り道用の路です。
で、登山の整理体操代わりのは良い感じ。
ということで、いよいよ終着となる霧降高原のバス停まで戻ってきました。
次(?)回、女峰山を目指すときはここがスタート地点になるのかぁ・・・。
ルート図と高低表です。
簡易表です。この傾斜・・谷川岳や(鳥取)大山並みにあるぞ・・ということは・・・はい、翌日から4日ほど筋肉痛でギコチナイ歩みになっていましたとさ。
出発 | 霧降高原バス停(1350m) |
到着
|
霧降高原バス停(1350m) |
経由 | 丸山トレッキングコース+女峰山登山道 | ||
歩数 | 15,790 |
距離
|
7.6km(GPS) |
時間 |
5:11 (9:22-14:33) |
日付
|
2019.11.02 |
最高点 |
赤薙山少し先の引返地点(2051m) |
傾斜
|
約234m/km |
さて、もともと2時間30分とみていた下山時間ですが、実際の所要時間は・・・遊歩道でゆっくりと遠回りして1時間50分。そしてあえて遠回したものの、6分前にバスが出発したばかりで、次のバスまで1時間><。
最初は火照っていたのでアイスを食べたもののさすがは標高1300m+日陰。気温は10℃台前半。あっという間に寒くなってしまい、ホットドリンクを購入する始末^^;
バス停でじっとしていても冷えるだけなのでゆっくりを周辺散策。さすがにバスの時間見合いで階段道を登り返すだけの勇気もなく。
帰りのバスは乗車時は良かったものの、霧降の滝では大量の積み残しが発生するほどの人だかりが。ピーク時の人口怖えー。で、無事日光駅まで戻ってきましたが、そこにあった看板。男体山を目的地にしておかなくてよかったーと思った瞬間でした。