(ウォーキングC91-4)
では、ここからは中禅寺湖の南岸線をひた歩きます。まずは千手が浜へと向かいます。
湖畔の道ということで、波音を聞きつつ歩きます。
しっかりと整備された道ですね。まぁ南岸線の入り口までなんですけどね。
崩れたところはこのように鉄板を敷いて通行できるようにになっています。
15分掛からず先手が浜に到着です。ここで、小休止兼カロリー補給を行います。
先ほどまで歩いてきた方向を見返します。
中禅寺湖畔はこんな感じ。雲のどんより感が何か増したような気がするのですが、気のせいかな?
小休止を終えて先を進みます。
吊り橋を発見。乙次郎橋という名前のようです。もっと色づけばより映えてくるのでしょうか。
ちょっとした沼地。余りこういう場所は通らないので、気になる光景でもあります。
この橋を渡った先が本格的な南岸線のコースになります。
それにしても水の透明度の高いこと高いこと。飲めるのであれば飲んでみたい・・。
では、入り口です。注意書きの看板が2つも。特に冬季注意・・ということは少なくともここまでの道や中禅寺湖の北岸のような整備された遊歩道・・・ではなさそうです。
入ってすぐには千手堂というお堂があります。建物の見た目からして最近建ったばかりなのかな?
早速こんな道です。このすぐ横にあるのは中禅寺湖という湖であって、決して奈落の底ではありません。
まるで登山道のような佇まいです。
道幅はまぁ、必要最小限ではありますし、一応、ロープもありますので、滑落・・という心配は余りないのはせめての救いです。
とここで俵石という看板が。
これがそれらしいのですが、俵・・ねぇ。
少し開けた場所に出ました。かなり雲が厚くなってきて、どうやら近くに弱いですが雨雲もいるようです。
その近くでは、この地で亡くなった方の碑が建っていました。あの入り口の看板のきっかけとなった事故なのでしょうか。
こんな感じの道が続きます。はい、まさかこのまま最後までこの調子だとはこの時は夢にも思いませんでした・・。
橋も掛かってはいるのですが、崩壊気味。いくつか橋があるのですが、どれもこれも怪しさ満載ですw
木の根っこに足を取られないように気を付けながら進みます。
こちらは完全に崩壊した橋。
道標としては赤い標識があるので、ひたすらそれを探しながら進みます。まぁ、岩の陰に隠れて見えなくなる罠もありますが。
ゴロっとした岩の縁を通過するときは少々気を付けないとどこに道が続いているのかが分からなくなります。
と思えば、少し広い場所に出るのですが、これはこれで道しるべを探すのが大変。大抵は湖面寄りにあるのですが。
思った以上に岩々しています。
千手が浜からここまで55分。この道があと6.4㎞も残っているのですか・・・はぁ。