(ウォーキングC91-5)
ここまで来て何となく、この先のコース状況も読めてしまった。他の方のログとタイムからすると、永遠とこんな道が阿世潟まで続くんだろうなぁ・・と。
狭いけどこういう歩きやすい道が続いて行くであれば何の問題もないのですが、
一体どこを進めばいいのか分からなかったり(跨ぐのも手ですが、左側に抜け道があった・・)
橋は掛かっているだけありがたいのですが、
かえって広すぎてどこが正解なのか良く分からなったり、
標となる赤い杭が岩の裏側に隠れてたり・・。
来た道を振り返るとこんな感じ。完全に死角にあるので、はてさてあっているのココ?と不安になります。
数少ない中禅寺湖の全景が見えるポイントまでやってきました。正面に構えるのが男体山。この景色を見たいかどうかが、このコースを歩くのかどうかを決めるポイントになりそうです。
ここにも窪みがあり、川?のような気もしますが橋もなく、でも赤い杭はあるし・・・とにかく中央突破ですね。
逆に橋として機能しているのか怪しいのもいくつかw。ここに設置するのであれば、↑の場所の方が良いような?とも。
問題のポイントになりそうな個所はロープで記されているので、全くの無整備・・というわけでもなさそうなんですけどね。
それにしても交互にやってくる岩ゾーンと、
橋ゾーンと
広場ゾーンが自分の居場所を錯覚させます。南岸線も後半戦のようです。
苔むしると一枚撮影したくなるので一枚。
この辺も岩伝いに行くのが正解だとは中々分かりにくいポイントでした(振り向いた一枚)。
装備としては登山靴で来ているため、多少の岩場でも問題はないのですが、まさかここまで展望が無く、縦走路のような様相だったとは思いもしませんでした。
こういうポイントではある意味足休めですね。
この橋は・・水をせき止めたいのか、岩をせき止めたいのか・・・この橋も岩に押し流されるのも時間の問題に見えます。
こちらも木の幹に支えられながら何となく生きながらえている橋。
この辺まで来ると大きな岩場ゾーンは抜けたようで、足元注意は変わりありませんが、多少は歩きやすくなってきます。
あんな場所に碑があるのですが・・・到底行く気は起きません。
ただ、ここまで来るともう、阿世潟マダーという心の叫びのみを響き渡らせながら進んでいました。
近くで猿がキーキー言いながら走り回っていましたので、ひたすら黙々・・と。
約500m毎に登場するこの距離看板だけが唯一の目的になってしまっていました。
相変わらずよく見ればわかるけど、ぼーっと進むと迷子になるような道です。
残り1.6㎞
ようやく、阿世潟?と思われる砂場が見えてきました。さすがにここまで来ると岩も木の根も少なく、ラストスパートだーと言って走れそうな道になってました。
ここまで残り6.4㎞1ポストから1時間50分要していました。