(ウォーキングC99-1)
本日は2020年11月21日。水戸駅から水郡線の列車に乗車します。
台風被害で袋田駅~常陸大子駅間が不通になっていた頃で、2019年11月1日~2020年7月3日は西金駅まで、2020年7月4日~2021年3月26日までは袋田駅までの運転でした。ということで、今では設定の無い袋田行きに乗車します。
前々から久慈男体山・袋田の滝には行っては見たかったものの、袋田まで運転区間が伸びたことでようやく実行できるように。その結果、袋田行きは今では多分見れないであろうレア行き先となります。
水郡線は有人駅が数駅しかなく、袋田駅ももちろん無人駅ですので、あらかじめ帰りのきっぷを水戸駅の券売機で購入しておきます。
まずはスタート駅となる西金駅に下車します。採石場(?)に伴う貨物専用の引き込み線はあるものの、旅客線は1面1線でした。
駅舎はこんな感じ。
駅前には周辺地もありますが、主役はやはり久慈男体山のようですね。
毎度おなじみ、駅前の謎銅像を前に出発準備を行います。では出発です。
踏切がありましたので、少し覗いてみます。山奥にある鉄道の風景って感じでしょうか。木々の色づきもまぁまぁ。
とりあえず、まずは久慈男体山への登山道へと向かうわけですが、そのためにはこの道をひたすら真っすぐ進んでいくことになります。登山口までそこそこの距離があるのですが、一本道であるのがせめての救い。
県道322号線というのですね。
最初はこのように場違いに歩道付きの立派な道が続きます。そんなに徒歩で男体山まで行く人居るか??
・・・っと思ったら拡張区間は終了。
で、住宅地が密集する地区ではすれ違い困難なほど道が狭まりますw
交通量も余りありませんし、マイペースで歩き進みます。
来た道を振り返ります。思いのほか山の奥にあるようです。
山間部特有のくねくね道も。傾斜自体はそんなに急ではありませんので、準備運動としては良いのかな?
岩ごつごつの山が見えてきました。
この辺には男体山登山客用の駐車場もありますので、それに伴う看板もいくつか。
奥久慈県立自然公園の案内看板です。この山を突っ切れば竜神地区、竜神大橋のある場所に抜けられれるのですが、そのうち挑戦してみようかな。
地図と案内看板を見ながら登山口を探します。
西金駅から約4.5㎞、55分ほどで男体山への登山口に到着です。
ここからは車道ではなく、登山道ということで、土の道となります。
で、すぐに運命の分岐に到着です。岩登りとなる健脚コースか、回り込んで登っていく一般コースかということなのですが、
危険が少ない方・・・一般コースを経由していきます。
登山道名物(?)の落石防止用のつっかえ棒の束。
健脚コースが岩登りの急登区間ですので、いくら回り込むとはいえ、到達する高度は同じ。よって、こんなくねくね道になります。これくらいだったら直登でも良いような気がしなくもない。
2つの山の谷間を登っているような感じなので、終始薄暗い感じ。
一応、筑波山に次ぐ県内No.2の山、通行するルートは明瞭ですね。
段々と岩々しくなってきました。
流石にこの辺まで来ると直登以外のルートはとれなくなってきますか。
最後のひと踏ん張りで、
健脚コースとの分岐から45分で”大円地”に到着です。
ここで一息休憩を入れます。