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カメラ(Sony α6500+SEL1670Z メイン)を手に絶賛(?)徘徊中。

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ウォーキング

初秋の日光男体山

本日は2022年10月8日。1週間前は雨予報でしたが、2日くらい前に晴れ予報に変わったため、急遽計画、実行してきました。結局、3年連続の奥日光となります。

約1年ぶりに乗車する日光線ですが、車両が209系4両からE131系3両になっていました。それでも全員座れてましたけど。

日光駅からバスに乗車です。3連休の初日なので混雑するかと思ったのですが、東武日光駅出発時点でも全員着席できました。

道中の渋滞もほぼなく、定刻に二荒山神社中宮祠バス停に到着。

境内の受付で登山届と入山料(+お守り)の1000円を支払って出発。奥宮への参拝道ですので「登山」ではなく「登拝」となります。

1合目までは整備された階段道。

1合目~3合目まではよくある森林の中を通る道

3合目から4合目は車道歩きで距離の割にはあまり高度は稼げず。

4合目、ここからがこの山の本番となります。

5合目までは手すり等のガイド付きの道で、特に気になる点はなし。

紅葉は5合目前後が一番色付いていました。中禅寺湖まで降りて来るにはもう少し時間が掛かりそうです。

6合目を通過。5.5合目付近からがこの登拝道の本番です。

おおよそ8.5合目までひたすらこのような岩道が続くことになります。

約40%の斜面が1.5㎞ほど・・・。

元から高低差1200mを6㎞弱で登り切るので、こういう斜面があるのは覚悟してたけど・・ひたすら岩場だったとは・・。

8合目を通過しても岩場は続きます。

8.5合目付近で岩場区間は終了しましたが、今度は整備されは斜面区間に・・。岩場区間で想像以上に消耗していたようで、何ともないように見えるこの斜面も登るのに苦労。

急遽小休止を入れながらなんとが9合目を通過。

約9.5合目を通過したところで森林限界を突破、今度は赤土との戦いにw

ただ、展望も一気に開け、眼下には日光の景色を見下ろすことに。右には戦場ヶ原、少し左上には小田代ヶ原、左には中禅寺湖とその右上には西湖が。

スタートして約3時間半、コースタイム通りに奥宮に到着。山頂付近の気温は10℃位でした。

山頂自体はもう少しだけ先にあり、名物である「剣」が刺さっている場所が山頂となります。

不自然な小高い丘になっている場所が山頂。

では下っていきましょう。赤土区間と中禅寺湖の様子。常に左側(日光市街方面)は雲が沸き上がってきていましたので、視界はありませんでしたが、奥日光が一望できたので◎。上から見るとい色付いてきているのが分かります。

スリップに気を付けながら何とか下山。クールダウンがてら少しだけ歩きます。こちらが本来の正門になるのかな?

中禅寺湖の湖畔にやってきました。雲に覆われていて絶景!って感じではありませんでした。

お土産屋に寄りつつ、終着となる中禅寺温泉バス停に到着。
神橋付近を先頭とする渋滞で乗車したバスは30分ほど遅延していました。

初めての日光男体山登拝。日帰りしようとする場合の時間的制約とマトモに登っていない2500m近い標高で無事往復できるか心配でしたが、何とか標準時間とされている6時間~7時間で往復することが出来ました。ま、ヘロヘロでしたけど。
にしてもあの連続する岩場は強烈ですね。これでも、目の行き届いている「参道」なので、致命的な危険個所は対処されているので、登り易い方なんでしょう・・。

コース図と高低表です。車道区間以外は見事な直登ですw

岩場区間がどこかが良く分かるスピード分布となっていましたw

 

簡易表です。傾斜は中禅寺湖湖畔区間込みで210m/kmで、単純に登拝区間だと240m/kmとなります。

出発 二荒山神社中宮祠(1282m)
到着
中禅寺温泉(1282m)
経由 二荒山神社奥宮登拝道
歩数
距離
12.2km(GPS)
時間

7:03(8:57-16:00)

日付
2022.10.08
最高点

男体山山頂(2486m)

傾斜

約210m/km