本日は2021年10月15日。やまびこ201号で那須塩原駅に。その時点ではバス停には10人位でしたが、最終的に黒磯駅で続行便が出るくらいには混雑しました。
今回の出発地点です。
予報だともう少し雲がありそうな予報でしたが、いい意味で外れたのでOK
実はここまでで既に息絶え絶え・・・。1500m~2000m級の登山自体が実は1年ぶりだったりするので、高山慣れしてないな・・これと思いながら進みます。
開けて那須岳が見えてきました。逆光が強烈です。
峰の茶屋までの後半部分は小学生(?)の列に阻まれてスローペースに。その間に息を整えます。
来た道を見下ろします。紅葉で色付いているところもちらほら。
峰の茶屋から朝日岳方向へと進路を取ります。
このような岩々しい場所を歩くのも久しぶりです。
トラバース個所もありますが、両足が着地できる幅はあります。
朝日岳に到着です。ここから見える茶臼岳方面。登山道がはっきりと見えます。
では峰の茶屋へと戻っていくのですが、このような鎖も何か所か。皇族が来ていなければ無かったのかなぁ・・とかそんなことを思いつつ、
茶臼岳へと続く登りに取り付きます。
ひたすらザレザレとしていて、傾斜としてはそんなにきつくはないはずなのですが、高所慣れしていなかったためか既にバテバテ。
茶臼岳のお鉢回りの分岐に到着し、お鉢を回っていきます。
反時計回りに進んで、
茶臼岳の山頂に到着。山頂自体は岩だらけで、落ち着いて休憩するには少し離れないとダメそうです。
山頂近くにあった鳥居と雲海を一枚。
”那須岳”としての三角点は茶臼岳から少し下ったここ。
下りはロープウェー方面へ。大分雲が上がってきて、乗り場がガスで覆いつくされそうです。
那須岳って書かれた看板から
牛ヶ首への分岐もありますので、そちらを進みます。
牛ヶ首に到着。
引き続き那須岳を巻く形の道を進みますが、
硫黄を含む煙がモクモクと立ち上がる横を通過したり、
土の色がコロコロと変わったりで、地質大好きな方には面白いルートなのかな?
黙々と下っていくだけです。
結局、バーンとした紅葉は見られず、何となくあったような残骸だけを少し見るだけになりましたが、
何とか無事終着となる那須ロープウェイ乗り場に到着です。出発20分前なのに立ち席が出ていましたので、仕方がなく、出発直前まで、バス停のベンチでヘタレてましたw
翌日に備えて黒磯→新白河→郡山と普通電車を乗り継ぎ、夕食として「郡山ブラック」を頂きました。ま、結局翌日は雨で計画変更になってしまいましたが・・・。
那須岳+紅葉期ということで、平日登山となるよう調整してきましたが、それでもバス混雑、駐車場満車で渋滞発生(路線バスはその渋滞の脇を通過)とその人気の高さを見せつけられました。
スタート時点で高所慣れしていないことで、息絶え絶えでしたが、何とか計画していた行程を走破することが出来ました。どうしても・・ということであればロープウェーで降りる等、エスケープできますしね。
森林限界を超えた山に行くのも久しぶりだったので、色々と新鮮な景色を堪能できて満足です。
今度はロープウェー山頂駅スタートで、色々回ってみようかな?と。
コース図と高低表です。
まとめ表です。
出発 | 那須RWバス停(1387m) |
到着
|
那須RWバス停(1387m) |
経由 | 登山歩道 | ||
歩数 | 18,675 |
距離
|
10.4km(GPS) |
時間 |
5:32 (9:28-15:00) |
日付
|
2021.10.15 |
最高点 |
茶臼岳山頂(1915m) |
傾斜
|
約164m/km |