本日は2021年11月27日。前日の大山から続く2日目です。一泊朝食付きのプランで、もちろん、朝食前に温泉で溶けてました。
旅館の出口がそのまま今回のスタート地点です。仙石案内所前、桃源台、強羅、小田原、新宿の各方面へのバスが出ております。
金時山への各登山道の脇を通過して、乙女峠への登山口を探します。歩道の無い区間もあるので、要注意。
乙女口のバス停から少し行ったところに
乙女峠への登山口。
最初は森林区間で、ロープが張られており、それに沿って進んでいきます。正直それが無いと迷子になりやすいです。
森林区間が出ると岩むき出しの道になりますが、こちらは明瞭。
乙女峠に到着。既に山頂に雲がかかっていました・・。予報では昼前後にかけて雲が増えるということでしたが、金時山に着くころにはどうなることやら
金時山への案内板は箱根町、乙女峠の看板は御殿場市ということで、神奈川・静岡の県境です。
金時山へと進みます。尾根道でしたが思いのほか展望は少なめ。
長尾山の山頂もだだっ広いですが、周囲に展望なし。日陰では霜が降りていました。
アップダウンはややきついですが、距離が無いので、サクサクっと通過。
箱根を一望できるスポットに到着。真ん中で煙を上げているのが大涌谷あたり、右奥が芦ノ湖でしょうか。こう見ると箱根も巨大な火口の中にあるんだなぁと。
金時山直下の急登を登ると過スグに
金時山山頂に到着。予想はしていましたが、物凄い人です。
で、雲の量も増えてきましたので、それではということで、その雲を活かした写真を一枚。
公時神社方面へと下っていきますが、ものすごい数の人が登ってくるため、下り始めるタイミングでさえ躊躇^^;
ちょっと下ってはすれ違い、ちょっと下ってはすれ違い・・
神社方向と登山口方向への分岐ですが神社方向を進みます、
切り株お化けが大挙して出没していそうな区間を通過。
ここまでむき出しになった登山道もあまり経験がなく・・、この先、土が洗い流されて倒木のオンパレードになる予感が・・・。
真っ二つの金時宿り石まで来れば
ゆるい傾斜の中を淡々と下て行くだけで
公時神社に到着です。
その神社近くの公衆トイレはエヴァ仕様に改造されていましたw
思ったよりも早く降りてきたため、もう一足、箱根湿生花園に寄り道。今年の営業は11月30日まで。見どころも皆無ということでそれを承知のうえであれば、通常700円のところ、300円で入場できました。
花は無くても、「風景」とした場合、やはりその立地というのは大きなファクターかなと。
背後にほかの建物が写っていなければ、有料の植物園ではなく、そこらのハイキング道の真ん中と言っても信じてもらえそうですし。
箱根って大涌谷を代表するような凸凹な地形のイメージが強い中でこういう場所もあるんだなぁ・・と言う発見です。
あとは仙石案内所前バス停に戻って、道路が混雑する前に帰路へとつきましたとさ。まぁ、箱根湯本周辺はカオスになってましたけどね。箱根へと向かう方向が。
(総括)
神奈川西部の方で山行したことなく、なんとなく「(丹沢)大山」と「金時山」がメジャー処という理由だけで計画してみました。いざ、調べてみると、金時山は「箱根」を構成する山の一つということを知り、アクセスも少し手前のバス停からだったら気にする必要のないほどの本数も出ているなど、「箱根」周辺の地理や公共交通事情の理解のも大いに役立ちました。
これを足掛かりに丹沢・箱根周辺での山行回数も増えると良いなぁ・・
コース図と高低表です。
簡易表です。
出発 | 箱根マウントビューホテル(650m) |
到着
|
箱根湿生花園(652m) |
経由 | 箱根町ハイキング道 | ||
歩数 | 14,659 |
距離
|
9.2km(GPS) |
時間 |
4:03 (8:17-12:20) |
日付
|
2021.11.27 |
最高点 |
金時山(1212m) |
傾斜
|
約157m/km |