(ウォーキングC4-1~4/4 ※4つの記事を1つにまとめました。)
1.三室戸寺
季節が突如反転して2015年9月18日の京阪宇治線三室戸駅からスタートです。
京阪車両です。右下に何かマークがあるような気がするのですが、きっと気のせいです。ロングシートですが、車内の雰囲気が中々お気に入りです。
駅名板です。
では今回のコースマップです。あっちらこっちらウロウロしてました^^;
宇治市のマンホールです。宇治橋ともみじでしょうか。中々芸術的なマンホールです。
三室戸寺に到着です。西国10番ですが立派な石版です。
入場料を払って参拝します。門を通過すると、
庭園に出ます。訪れたのが夏なので緑いっぱいですが、時期が良いと一面の紫陽花が咲き誇ります。
本堂への思いの外厳しい階段を登ると色んな像がありました。ヘビ+おっさんの宇賀神とか、
うさぎに・・・球?な福徳兔と中々個性的な像がありました。
鐘と三重塔です。
枯山水でしょうか、真夏の写真ですが、この緑は癒やされます。
本堂の全体像です。ここも季節が合えば色とりどりの花が咲いていることでしょう。
では、参拝もここまでにして三室戸寺から移動です。
2.宇治上神社
三室戸寺から宇治川方向に進むと、途中に線刻阿弥陀三尊仏がありました。よく見ると仏様が石にうすーく掘られているのが分かりかと思います。
重要文化財の宇治神社に到着です。
境内はそんなに大きくはありませんでした。奥に進もうとしましたら、祭事中だったのか、入れる雰囲気にはなかったので、諦めて先に進みます。
世界文化遺産の石碑が新しい宇治上神社に到達です。
式石?と国宝宇治上神社の看板です。
宇治上神社の本殿です。建立が平安時代で日本最古に神社ということみたいです。
国宝の登録番号は50。ちなみに、49番は京都東福寺三門、51番は京都浄瑠璃本堂でした。
宇治川に出てきました。背中にある赤い橋と、手前にあるのは源氏物語のモニュメントです。
3.宇治川へ
橋の上からの宇治川です。水量は多くないように見えますが、流速は速そうでした。
橋の上の様子です。
真夏の盛というのもあり、近くの店でひと休憩します。
4.京都福寿園のかき氷
休憩として緑茶飲料の伊右衛門で有名な京都福寿園の抹茶かき氷を頂きます。中々なボリュームで冷やすのには十分すぎました。お冷代わりの緑茶もさすがは福寿園、かき氷に負けない風味がありました。
福寿園の店舗です。
5.天ヶ瀬ダム
糖分・水分の補給が済んだので引き続き宇治川沿いを上流に向かって進んでいきます。基本的には車道ですので、グイグイ進んでいきます。すると、途中に吊橋がありましたので、渡ります。
吊橋からの眺めです。やはり水流は速い感じがします。
吊橋を全景に入れてみました。やはりこの水の流れは不気味です・・。
道の先端に到達です。関西電力天ヶ瀬発電所がありました。
本来なら横道からダムまで上がれる道があるのですが、工事中で通行止めとなっていました。
ダムとその建物の全景です。中央にダム、右側にも放水路があります。
ということで、天ヶ瀬ダムの手前で折り返して再び吊橋のところまで戻ってきました。
更に川を下って平等院方面へと進んでいきます。
天ヶ瀬ダムから再度川を下って、源氏物語に出てくる「宿木」の碑を横目に進んでいき・・・
6.平等院鳳凰堂
平等院鳳凰堂に寄りました。当初は寄る予定はなかったのですが、ダムが通行止めになっていたので、時間が余ったため、急遽追加したものです。全体像です。飛行機雲がアクセント?になっています。
鳳凰堂なので見所といえば当然この鳳凰。互いに見つめ合っています。
それぞれをアップしていきましょう。この風貌と輝きが何ともいえませんね。
あとは屋根の所々に鎮座するこちらも中々の迫力です。
ということで、入るときに撮り忘れていた平等院の門を撮影してこの場所を後にします。
源氏物語のモニュメントから見て宇治川を挟んだ対岸には紫式部像が設置されていました。この十二単衣、着るのも脱ぐのも動き回るのも大変そうです・・・。
紫式部像からほど近い宇治橋西詰から橋を渡り、宇治橋東詰近くまで来ると終着の京阪宇治駅となり、今回のコースは終了です。
所要時間は3時間5分、歩数は14,088歩でした。