1.本編
2.概要編
本日は2019年10月21日。オリジナルマンホールで、兜も描かれています。ということで、今回は関ヶ原の合戦巡りをしました。
JR関ヶ原駅を起終着点にして時計回りの周回コースを設定、回ってきました。関ヶ原駅は東軍の陣営跡地になったということで、まず始めに東軍 藤堂高虎と京極高知の陣営跡地です。今は中学校の敷地内にあります。
松尾山へと向かう道中。すぐそこを新幹線が駆け抜けていきます。
名神高速と新幹線と伊吹山です。というか、関ヶ原と伊吹山ってこんなに近かったんだぁ・・と今更ながらの感想です。
西軍を裏切ることになる小早川秀秋が陣を張っていた松尾山山頂の三角点。
そこから関ヶ原一帯を見下ろします。優勢そうな方を上から見下ろせます。
東軍 脇坂安治の陣営後です。林のやや奥行った場所にありました。
西軍 大谷吉継の陣地後です。裏切った小早川秀秋の軍勢が真っ先に襲いかかった場所です。
西軍 宇喜多秀家の陣地跡です。林の中の奥行った神社付近に陣がありました。
開戦地及び西軍 小西行長の陣跡になります。
ここから、小早川秀秋が陣と石田三成の陣の両方が見れます。
西軍 島津義弘の陣跡になります。
西軍 石田三成の陣のある笹尾山になります。東軍の様子が手を取るように分かる位置にありました。
東軍 黒田長政と竹中重門の陣跡となる岡山烽火跡です。
石田三成の陣を側面からつくように進軍したのだとか。
東軍 徳川家康の陣を動かした跡の場所になります。石田三成陣との距離は直線で900mと言う至近距離です。
関ヶ原駅に戻って来ました。
当初は御在所岳に行く予定でしたが、天気予報がイマイチと言うこと待って代わりに関ヶ原を巡るコースに変更しました。日本の歴史の中でも有名な関ヶ原の戦いを歩いてみて思ったことは、「陣営地、近いなぁ・・」でした。半日も掛からずに東西主要が回れるわけですから。
周回コースで約15kmと言うことは円にすると直径で約5km。
京都駅-京都御所が直線距離で5kmなので、関ヶ原の戦いは面積的には平安京の中で完結した戦い・・と言うことになります。
歩いて得られるものがあるってこういうことなのかなぁと感じた山(?)行でした。
コース図と高低差になります。細かなアップダウンはありますが、観光用に整備されていますので、歩く上では余り問題は無いかと思います。