同じものを買うのであればなるべく安く買いたいもの。
直接の割引が無くてもそこら中に氾濫しているポイントバックを利用するのも手。
だけど、それも効率よく回収しようとすると、いろいろな制約も加わって非常に頭の痛いことに。ということで、頭痛のする事例を見てみましょう。
今回の被験者はこの子。今年1月に発売されましたガーミンのフラグシップ機であるFenix7シリーズの有機ELバージョン。中身の詳細は割愛しますが、これでもバッテリー持ちは普段使いで16日、GPSは42時間仕様と。週末GPSトラッキングして平日はライフログ中心であれば1週間は無充電で行けそうです。スマートウォッチも成熟してきたような気がするので、そろそろ思い切った1本を買っても良いかなぁ・・と。
さて、本機は定価120,000円、税込み132,000円なのですが、既に割引されて売値が税抜き価格と同じになっています。家電量販店が10%ポイントバックするのでその対抗でしょう。
①アマゾンのポイントバック
1.通常ポイントバック
記載の通り、1%、1200ptが掛かっています。これで家電量販店との実質的な金額11万8000円と同じになります。
2.キャンペーンによるポイント
こんなキャンペーンを行っているので、乗っかってみました。今回はプライム会員+アプリで支払でアマゾンカードは使用しないので、ポイント付与率は3%となります。ですので、
120,000×0.03=3,600pt
キャンペーン期間中の上限は5000ptなので、それには引っかからず。アマゾンカード使ってたら恐らく上限叩いていたかと。
②ドコモ側のポイント
1.d払い、d曜日
金曜又は土曜に指定のお店で購入すると、最大4%のポイントバックが受けられるものです。ですので、
120,000×0.04=4,800pt
・・・と思ったら、amazonは電話料金合算払いしかできず、
また、その限度額が月10万円と、12万円の本製品では上限突破してしまうという問題が発覚。
仕方がないので、分割します。分割払いじゃないですよ?d払い側の支払いを、上限を叩かないように、8万円に設定し、残り4万を・・・アマゾンのギフト券で補充。
支払い時にギフト券4万+d払い8万であれば会計可能となります。この場合、
ドコモ側:80,000×0.04=3,200pt 上限が10,000ptなので問題なし。
amazon側:40,000×0.02=800pt
となります。
③合計
ということで、ポイントバックを極力何とかするために風呂敷を広げまくった結果、
・amazon側
通常ポイント:1,200pt
キャンペーン:3,600pt
ギフト券 : 800pt
・ドコモ側
d曜日 :3,200pt
の合計 8,800pt、実質111,200円となりましたとさ。
ただ、これが正解なのは分かるのは数か月先で、加算されたころにはすっかり忘れているという、大問題が控えているのですが。
もっと安く!というのであれば、型落ちになるのを待つか(1年後?)・・とか、中古品を・・とか、金額が金額なので、新しいカード作ってその恩恵を受ける!・・という方法もあると思いますが、ここでは手持ちでできることでやってみました。
こういうことで頭を悩ますのも買い物の楽しみの一つかなと。