では、後は両毛線、水戸線経由で帰ることにしましょう。
小山行きに乗って・・・
桐生駅で途中下車。決して車両交換とかではなく、途中下車です。
次来る電車に乗るわけですが・・・
車庫から線路を逆走しながら乗車する列車が来ました。わたらせ渓谷鉄道も線路を逆走しますので、ここは逆走するのがデフォルトのようです。まぁ、単に車庫の近くに渡り線が無く、
駅の近くにしかないのが原因のようです。
国鉄485系を使用したリゾートやまどり号です。列車名は「あしかが大藤まつり号」なのですが、始発の桐生から乗車する方がたくさん。人のことは言えませんが。
桐生駅に来ているという証を少しでも。
車内を見てみましょう。快速電車なのにJR東日本の特急電車でさえレアな3列シート。
その中の端っこの席を確保しました。
客室がやや高いところにあり、車端に向かってゆるい傾斜が。
連結部と485系の証である車両番号。
この電車は臨時電車ですので、それが単線の線区である両毛線と水戸線を走るとどうなるかというお手本のような走りを見せつけられます。両毛線を抜けて、小山駅・・・の手前で停車。ここで乗務員の交代を行うついでに・・・
後続の両毛線普通電車に抜かれます。この電車は小山駅は通過なので、空きホームは必要ないのですが。
水戸線に入ってデッドセクションでの消灯体験を経て結城駅のホームへ。水戸方面は奥のホームなのですが、待避線に置いやられた感じ。
ハイ。後続の普通電車と
対向の普通電車待ちでの停車でした。E531系は130km/h出せいる性能があるので、485系は速度面でも邪魔・・・って水戸線の最高速度は95km/hのようですので、それは関係ありません。
走行中、テントウムシが張り付いてましたので一枚。
車内から見る筑波山の様子と、
水戸線内を走行する様子。
田舎の風景の中を3列シートの電車が走行していきます。
時間も経って段々と暗くなってきました。こちらは笠間駅なのですが、ここでも普通電車とのすれ違い待ち。すれ違ったのが結城駅で退避した車両。友部まで行って折り返してきたようです。目印は3000番台特有の側面にある雪国仕様の吸気口。
友部駅では普通に停車駅でしたので、ドアを開けて数分間停車。電光掲示板はこんな感じ。
快速電車を使わずに普通電車を乗り継いだ方が1時間近く早く帰れたのですが、急いで帰る必要が無かったのと、せっかくのジョイフルトレインでしたので、ということで、乗ってみました。3列シートですので、やたらと車内徘徊していた人たちが多かった以外は、快適な移動でした。
またいつか、そういう列車の乗り継ぎの旅でもやってみたいなぁ。
roamingaroundjp.hatenablog.com
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