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カメラ(Sony α6500+SEL1670Z メイン)を手に絶賛(?)徘徊中。

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ウォーキング

ギアと速度とケイデンスと。

上記記事ではケイデンスを75として計算していますが、漕いでいる本人の数字が分からなければただの皮算用・・ということで、ケイデンスメーターを買って自転車にくっ付けてみました。メーター自体は2500円くらいで売っているし、メーターとの接続とデータ収集はコイツがやってくれます(またオマエか)。

①ギア

購入した自転車のギアを見るとこんな感じでした。ついでにケイデンス75での理論上の速度も書いておきます。まぁ、所詮はミニベロですし、街乗り前提な20km/h前後のギアが充実しているのは必然かな?

フロント:52T

リア:11(33km/h)-13(28km/h)-15(24km/h)-17(21km/h)-19(19km/h)-21(17km/h)-24(15km/h)-28(13km/h)-32(11km/h)

 

②速度とケイデンス

先日回ったこのコース

でのケイデンスと速度はこんな感じ。2km毎に区切った各区間の平均値となっています。横軸は距離(km)。

 まずケイデンスですが、区間別では60~81、全区間平均は73、ということで大よそ計算で想定した値(75)通り。良かった良かった。次に速度ですが、区間別では13.7~27.7km/hで平均は17.7km/h(何れも休憩や信号待ち時間を除いた速度)。

 

 速度変化に対してケイデンスの変化が少ないと思われるかと思いますが、これがギアの役割。22km付近と38km付近ではケイデンスは共に約75に対して、平均速度が27.7km/hと15.5km/hと2倍近くなっていいます。この2か所では何があったのかと言うと・・・22km付近は自転車道の平坦な直線区間で7~9速で飛ばせた一方で38km付近・・というか30km以降は2~4速くらいでひたすら登りと交通量と7m/s弱の逆風に耐えてました。決してバテたから・・とは思いたくはないです。

 

8km付近は速度が出てないうえにケイデンスももっと出てないので、重めのギアに入れていたのでしょう。

③ギアとケイデンス

平坦や上り坂など、どのような状態でも同じケイデンス(≒負荷)となるようにギア比を変えながら調整する・・と言うのがギアの基本的な考え方ですが、逆にケイデンスを自由自在に変えられるという人であれば、ギアはいらないとも言えます。

④ということで・・

とりあえずまだ1回だけの測定ですが、75前後のケイデンスが出せそうなので、これを基準に巡航速度とかを突き詰めてく感じになるのかな?とはいえ、信号と交差点だらけの水戸市内では出会い頭が怖いのでそんな速度は出せないでしょうけど。