(ウォーキングC111-5)
西の湖から遊歩道を経由して中禅寺湖の周遊道に出ました。ここからはその周遊道を経て竜頭の滝方面へと進みます。南岸線はって?
今の足の状態で行ったら体力尽きて多分遭難するw
中禅寺湖からの景色はもう見ごとの一言です。
千手が浜に到着です。バスもここまでは来ていますので、そこそこの人たちがこの絶景をおかずに休憩したり食事したりでした。
菖蒲ヶ浜・・・車道まで約3.8㎞の道のりですが。南岸線が思いの外歩きにくい道だったので、はてさてこっちは?
早速工事中の現場に遭遇。う回路建設中といったところでしょうか。歩道の状況だけ見るのであれば、手を加えるべき個所は他にあるような気も。
流石に交通量が多いのか、転落防止用の柵等はさすがに多いなぁ。
最後までこんな感じの道だと良いなぁ・・と淡い期待をしながら先へ。
木の隙間から見える中禅寺湖と青い空の何とも眩しいことか。
前回は高山近くの峠を登り降りして南岸線に向かったのですが、その合流地点がこちら。千手が浜からは800mほど。
改めて、ここからが未知の区間となります。
湖畔に出れるときは出てみてその様子を一枚。水が澄んでいるだけで5割り増しくらいに絶景に見える不思議。
人の手が加わっていなかったら、千手が浜へのルートは小田代ヶ原経由又は高山近くの峠経由になっていた・・と。
案の定、南岸線と似たような大きなアップダウンもあり、そして、展望台まで作ってしまう始末。
木の感じからすると比較的最近造られたように見えます。
ガードはしっかりしていますが、このアップダウンは足にも辛いですが、ペースが上がらないのがもっと辛い。オプションルートとしてはこのまま車道に出た後は南岸線経由ルートの終着点とした中禅寺湖温泉バス停まで行こうとしていたので・・。
意地でも通すぞーって感じの道。
踏み跡をしっかりと探せば道はある。いきなり左に行って斜面に登るようなことは無いですし。
看板発見終着までもう少し。
ところが、前方でガサガサ音が。クマだったらどうしよう。ここまで来て引き返すのも嫌だーと思っていたのですが、居たのはサルと鹿でした。距離を取りつつ、しっかりと見られいます。
湖沿いの遊歩道区間はここで終了。ここから車道に向かっていくのですが、微妙に道標が足りず、良く分からない。駐車場が見えるのでそっちに進みつつ、
案内板を発見。ここからは車道に沿って進んで行けばいいわけです。
しばらく車道に沿って進むと、120号線へ。合流してすぐにバス停も見つかったのですが、時刻を確認して時間がありそうだったので、竜頭の滝に寄り道。
千手が浜から1時間10分ほどで竜頭の滝に到着です。やはりここも紅葉前なので、まだ緑が中心。展望台はお土産屋の中という商売っ気しかないスポットでした。
来た道を戻って、竜頭の滝と書かれた看板を確認。
終着となる竜頭の滝バス停に到着です。
ルートマップと高低表です。西ノ湖がだいぶ遠い位置になるのが分かるかと。
まとめ表です。
出発 | 湯元温泉バス停(1487m) |
到着
|
竜頭の滝バス停(1303m) |
経由 | 奥日光ハイキング等々 | ||
歩数 | 30,866 |
距離
|
21.9km(GPS) |
時間 |
6:00 (9:09-15:09) |
日付
|
2021.10.02 |
最高点 |
湯ノ湖遊歩道の途中(1516m) |
傾斜
|
約39m/km |
さて、あとは帰るだけ。再びバスに揺られていろは坂へ。カーブ番号は登りからの連番で、下ると増えるって感じです。
流石に全部撮影という訳にはいきませんね。
撮れた最大の番号は45番の「も」となりました。
麓からの鉄道は東武線経由で。2022年のダイヤ改正で引退した6050系列の急行電車で栃木駅経由でのルート選択です。
今はもう見られない急行南栗橋行きの幕。代わりの新車はLED表示というものあって、もしかして本当に見納めなのかも。
秋分の日も過ぎて日が段々と短くなってきているのを実感します。
栃木駅で乗り換え。すぐ後ろにはスペーシア号が接近中です。
そしてここからもいつも通りの両毛線→水戸線での帰宅となりました。