(ウォーキングC65-3)
6.開発跡~開拓分岐
開発跡地での休憩も終えて後は一気に駐車場へと戻っていきます。いかんせん、当初のツアーでの想定タイムよりこのままのペースで行けば1時間遅れ。ガイドは皆さん”そんな(想定タイムは)無茶な―”と言っていましたw。周った後の感覚としては個人で回るんだったら回れるかなという感じの時間設定でした。いやー本当にそれだけ遅れると日没が心配で・・・(ランプ持ってきてない)。
では渡渉して後半戦スタートです。
コケでおおわれている木々を何枚か。
味のある写真、と意気込んでは見たものの、苦しいw
ここも渡渉していきます。後半戦の方がはっきりとした渡渉箇所が多かったですね。まぁ、豪快にしりもちさえしなければOK。
小さな池がポツンとあったので、ここでもパシャリ。
来た道をパシャリ。
しばらくこの平原のような道を進むと、
開拓分岐に差し掛かります。標高的にはここが底になります。正面を登っていくと東コースの大蛇嵓が見える(?)展望台へと続いていくのですが、ここは左の駐車場へと戻るルートを進みます。
7.開拓分岐~たたら力水
このあたりからは川は直接ではなく、橋で渡るようになります。
何だか同じような構図に見えますが、別の橋ですw
そして、ガレ場が始まります。反時計回りで回るのが安全という理由はここです。
振り返ります。葉の無い木々にガレ場の登山道。西大台ヶ原ではなく、どこか別の山の縦走路ですと言っても信じてもらえそうw
上を見ると今度は要塞のような巨大な岩が鎮座していました。どうやったらあそこにあんな岩が鎮座できるんだろう・・・。
"たたら力水"と呼ばれるポイントに到着です。皆さん一口どうぞということで、ガイドに促されて唇を湿らせていきます。ここで、気になったのが、この力水の上にある・・・
巨大な岩w。これが水を飲んでいる間にずり落ちてきたら、THE ENDですね^^;
8.たたら力水~大台ヶ原駐車場
たたら力水で力を蓄えた(?)あとも引き続き歩を進めていきます。 これ何だったかな?ツルツルそうな木がポツリと立っています。その外観から妙に浮いてもいます。
再び山道らしい道を進んでいきます。相変わらず岩と乾いたコケと葉の無い木が主役です。
欄干の無い橋を渡ります。幅は十分あるので、転落することはないでしょう。
川沿いを進みます。やはりコケが幅を利かせています。
しんがりとしてきた道を振り返ってみます。一応道って分かりそうですが、よそ見してたら迷子にもなりそうです^^;似たような景色も続いているので・・・。
石造りの橋というか、ダムの堰堤のような場所を通過。
それでも景色は大きく変わらず。
再び橋を渡ります。このコース、意外と橋の数が多いですね。事前説明では渡渉が数か所としか言われておらず、先に行った東コースも橋が皆無だったのでそのギャップにちょっと戸惑いが。
笹が見えてきました。ここまで来ると最初の分岐までもう少し。この笹地帯をジグザグに登っていくと、
最初の分岐に到達。周回路を一周しました。どうもこの看板を見落として2周目に突入して、入山時間オーバーとなる方が時たまいるとか。
枝が気にしがみついているようで何だか不気味。
西大台入山の検問を通過。このころには係員もさすがに出払っているようでした。では、どうやって出た人数をカウントするかというと・・・証書を入れた首下げパウチの返却をもってカウントするらしい。ツアーだから特殊なのかな?
そして大台ヶ原の駐車場に帰ってきました。これでこのコースは終了。
さすがにこの時間になると駐車場も車の数が減ってきました。まぁ、日没まであと1時間強といったところですしね。
コースと高低差です。ツアーで回ったためたっぷりと休憩時間も取ったことで4時間半ほど掛かりましたが、単独で来てたら展望台経由で4時間といったところでしょうか。
もらった認定証は1年間事前講習が省略できるみたいなので、路線バス往復も何とかなるかもしれません。もっと葉が青々しい時期に来てみたいなぁ。