(ウォーキングC77-2)
小早川秀秋が開戦前に構えていた松尾山山頂へと向かいます。
やや大きめな道路も横断してひたすら真っすぐ進みます。要所要所に旗が立っているので見失うことは無いかと思います。ということで、陣地跡まで”10丁”の位置にやってきました。
登山道の入り口には説明書きの看板と木の棒が備え付けられていました。では、突入です。
とはいっても最初の方は整備された砂利道ですが。
ここは看板の案内通り右方向へ。
ここで分岐です。旗と案内があり、目印としては十二分かと。
ここはらは整備された登山道となります。
ただ単に歩くだけなら普通の道なのですが、開戦の前日には15,000人がここで一夜を明かしているわけで・・・大将は山頂としても、普通の兵士どこに陣取っていたんだ?
山頂の最後はやや急な階段を登ります。
福島則正陣地跡を出発して約45分で小早川秋秀陣地跡に到着です。三角点もあったのでタッチ。歩いて写真撮ってこの時間ですので、戦時中は「突撃~」したら1時間位で決戦の地(石田三成陣地近く)まで行けたのでしょうね。
山頂から見下ろした様子です。この視界の範囲が関ケ原の戦いの戦場なので、全体の様子がバッチシと見えるのが分かります。逆にここの様子も下からばっちり。
カメラをズームさせると・・・あんな所にも陣地跡らしき旗と敷地を発見。
山頂広場自体はこんな感じです。決して広くはありませんが、常駐していたわけでもないので、こんなもの(?)なのでしょう。
ここが陣地跡だった名残としてはこんな感じで人の侵入を阻む盛土がされていることでしょうか。
東の方向を見ます。
ここからも新幹線の様子がばっちりです。
では小休止をとって出発です。
目の前を虫が糸を垂らしてゆらゆらとしているところをパシャリ。なるほど、これがこのレンズのボケ味ですか(何を今頃)。
整備された登山道を進んでいきます。
車道には栗がたくさん。蒜山付近を歩いた時に大量の栗が落ちていたのでその記憶が少しよみがえってきました。
再び伊吹山が見えるスポットに戻ってきました。今度は新幹線と一緒です。何だか新幹線が名神高速道路を走っている風に見えるように撮ってみましたが、どうでしょうw
名神高速道路の盛土に沿って少し進むと次の陣地跡に到着です。