三つ峠登った翌日の朝、朝食を頂いて出発です。
本日は軽く観光して帰途に着こうかなと。で、河口湖駅からバスで氷穴バス停に到着。周遊バスよりも新富士駅行きの路線バスの方が早く着くことができます。
バス停近くの道を登って氷穴の入り口へ。
氷穴の中に入ります。しゃがまないといけない部分があり、頭に気を付けながら先へ。
氷穴という文字通り、巨大なつららや
氷柱が見えます。天然物ですので、来るたびにその姿かたちも変わるのでしょう。
氷穴とトイレの間の先に、
東海自然歩道の看板と風穴行きの案内を見ることができます。
その東海自然歩道に沿って歩みを進めるわけですが、「青木ヶ原樹海」というネーミングも相まって、想像以上の雰囲気が。
道幅も広く、歩く分には問題ないのですが、他にはないこの雰囲気に圧倒され気味w
その原因は恐らく木々の下に開いている穴と苔むした苔なのかな?
このときは雲がかかっていましたので、日差しの無い、鬱蒼とした雰囲気も拍車をかけてくれます。
風穴への矢印に沿って、
今度は風穴に到着。
大きく空いた穴の中に入り、
風穴と言いながら、この時期であれば氷柱も見ることができます。
氷穴よりも見応えがあった気がします。
風穴を後にして一旦車道に出ます。
次の穴を目指し、交通量も少なそうで、目の前にある県道710号線沿いに進んでも良いのですが、
矢印に沿って設定されている遊歩道に沿って見ることにしました。
雰囲気的には氷穴風穴間の方が「ヤバい」感じがしているのですが、こちらは誰も居ないという別の意味での不安がよぎる区間に。
GPSは問題なく作動しているので、迷うことは無い・・ハズw
交差点の度にしっかりした看板があるので、ある意味安心。
この四差路まで来れば、ガイドツアーのコースとも重複するので、ひと安心。
その代わり、穴だらけで、地盤ごと落ちたって感じで、いつこの歩道区間も崩落するのか^^;
こうもり穴の駐車場に出ました。
で、券売機の近くに周遊バスのバス停があります。
ここまで来たので、こうもり穴の方にも入ります。
高さという面ではここが一番低く、匍匐前進したい気分ですが、地面も濡れているので、カニ歩きで何とか通過。
この奥には蝙蝠が生息している・・ハズ?でですが、コースはここで折り返し。
こうもりうんぬんより、溶岩層の中ってこんな感じなのかぁ・・という方が興味深い場所でした。
穴の入り口近くには天然記念物を示す石柱も。
再びバス停に戻って、周遊バスに乗って河口湖に戻り、そこから更に帰途につきましたとさ。
氷穴と風穴とこうもり穴をバスで巡りたいなぁということで、色々と調べた結果、氷穴と風穴は東海自然歩道で繋がっていて、風穴と蝙蝠穴は樹海の遊歩道で繋げることができることが判明したので、実践してみました。樹海区間はちょっと不安でしたけど、特に何もありませんでした。で、河口湖バス停9:05発で向かい、こうもり穴バス停12:04発/河口湖12:45着で帰ってくることが出来ました。 コース図と高低差はこんな感じ。
簡易表です。
出発 | 氷穴バス停(1007m) |
到着
|
西湖こうもり穴バス停(916m) |
経由 | 東海自然歩道 | ||
歩数 | ― |
距離
|
5.1km(GPS) |
時間 |
1:54 (9:34-11:28) |
日付
|
2022.05.07 |
最高点 |
東海自然歩道中(1034m) |
傾斜
|
約33m/km |
夕食として富士山カレーを買ってみたのですが、映える盛り付けに見事失敗、中々の惨事に・・。