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カメラ(Sony α6500+SEL1670Z メイン)を手に絶賛(?)徘徊中。

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ウォーキング

2023年3月北陸新幹線から見る迫力の立山連峰

金沢駅で途中下車、新幹線との乗り継ぎで2時間ほど設定したので、簡単に観光です。

こちらはものすごい数の人であふれかえっていました。

目的地は金沢城なのですが、通過した市場ではまだ午前10時頃だというのにどのお店も大行列。

ようやく脱出、駅前から歩いて20分ほどで金沢城黒門口に到着。

石垣沿いに進んでついでに大手門口も。

前回は時間の関係でスルーしてましたので、今回はじっくりと回ることに

河北門から菱櫓方面を見るとこんな感じ。

五十間長屋を下から見るとこんな感じ。前回は時間の関係で入れませんでしたか、今回は入れそうです。

こんな感じ。元々は保存庫として使用されていたようですが、まぁ、博物館ですな。そもそも大火等々で現存している建物自体殆どないようですが。

なので、このように旧陸軍が駐屯地として使用していた頃には石垣にトンネルを掘ってみたりもしているようです。

丑寅櫓跡からは兼六園方向を見ることができます。

あるところから二の丸周辺が中心地として使用されていたようですが、では、肝心な本丸はというと・・・本丸「だけ」がここまで自然に帰ったまま放置されているのはある意味レアかもw

急にハイキング道っぽくなった本丸周辺から三十間長屋(工事中)脇の階段を下ると

玉泉院庭園に降りてきます。まだ緑は少なめのようで。

緑があるとこんな感じ。

こちらも再建されたばかり(?)の鼠多門から出場して金沢駅に戻ります。

尾山神社にあった黄金のカエルをパシャリ。そして、参拝客で大行列が出来ていたのですが、なんかあったかな?

この神社の神門、洋風な感じがして不思議な感じがします。

ということで、金沢駅に帰ってきました。急いで駅ビルの中で昼食を調達して新幹線の駅に向かうことにします。

地下では開業1年前イベントが行われているのですが、開業すると金沢駅もただの通過駅になって、乗り換えついでに観光するような客が減る可能性があるのを考えていないのかな?

ということで、ホームに上がって乗車する列車へと向かいます。乗車するのははくたか562号。

ホームの端っこへと歩を進めます。11号車のグリーン車は、

この時に独り占めしたので、わざわざ乗る必要もないよなぁ・・・

ホームの先端にやってきました。先頭車両の写真を撮るつもりが、

先頭車の車内の様子を撮影していました。

こういうときでしか乗車する機会がないであろう、まさかのグランクラス。特急料金がサンダーバード号対比で約15倍w料金差のインパクトが何とも強烈。

今回もとある理由で3列シートの2人側を確保。少しでも長く乗っていたいというドケチ根性発動の影響によりあえてより所要時間が掛かるはくたか号を選択するという。

かがやき号対比で+約20分、-約4000円、軽食/飲み物/アテンダントサービスなしなので、単に安物の銭失いになってなければ良いんだけど。

車内の様子はこんな感じ。乗車率は40%位と言ったところでしょうか。

折角の座席を堪能するつもりだったのですが、外の景色が想定外に良すぎて、ちょっと困ったことにw

東海道新幹線からでは絶対に見ることのできない立山連峰付近の雪をかぶった春山がデーンと。

2人席側を指定した理由は山方向の景色を見るためなので、それは期待通りだったのですが、

思っていた以上に迫力があり、そっちに心を奪われてましたw

太平洋側の住人ですので、普段このような景色は見れないので、尚更ですね。富士山とか伊吹山とか、雪をかぶった単峰は目にすることはあっても連峰として雪山はお目に掛かれませんからね。

と、雪山に目を奪われているうちに、

黒部宇奈月温泉駅まで来てしまいました。いかんいかん、これでは何のためにグランクラスに乗ったのかが分からんw ま、リクライニング倒しまくって、レッグレストを上げまくってかえって居心地が微妙なことになってましたけどねw

では、気を取り直して、金沢駅で購入した駅弁を食します。

色々な具材がちりばめられていて良き良き。

食べ終わったころには電車は長野駅周辺までやってきていました。

雪山はあることはあるのですが、距離があるためか、迫力はイマイチ。

そして、この辺で何時の間にやら睡魔に負けてしまったようで、

気が付いたら高崎駅に到着していました。

その後も景色的には見どころもなく、乗換駅である上野駅に到着です。で、グランクラスの感想ですが、少なくともアテンダントが居ないと何だか値段の割には特別感が無いなぁ・・と感じてしまいました。

JALの国内線ファーストクラスもアテンダントが食事を運んできたりしているからこその優越感があるからリピートしちゃうんだろうなぁ・・ということを改めて感じた次第です。

そして、そんな優雅なひと時も、地下4階の新幹線ホームから地上2階の6番線へ僅か6分の乗り継ぎでによって台無しにしながら帰路へとつきましたとさ。

ということで、東阪を行きは東海道、帰りは北陸経由で往復したわけですが、普段と違うルートを通るだけでも旅気分になれるのは良いですよね。特に今回は立山連峰の雪山の迫力で満足満足。ま、お金は掛かったけど(≒グランクラスが原因)。

ちなみに夕食も金沢駅で調達していて、色々な具材を詰め込んだ、

押しずしを選択してみました。味の変化を楽しめるのでこれも良い感じ♪