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2024年3月北陸新幹線延伸による関西北陸方面料金考察

2024年3月のダイヤ改正で北陸新幹線の敦賀延伸とJRの北陸本線は米原~敦賀間に短縮されたことで、敦賀~金沢間が第三セクター化され、料金面が非常に気になるところですが、どのようになったのか見てみましょう。

①大阪→敦賀

JR西の予約サイトから見るとこんな感じ。セットのeきっぷであれば4,170円ですが、チケットレス特急券1,750円+通常料金の乗車券2,310円=4,060円の組み合わせの方が安いのかな?あ、同額でグリーン車へのアップグレードもできるんだ♪。

 

②大阪→金沢

ここから新幹線に乗り換えて金沢方面行く場合、割高な北陸新幹線代が載るのでさぞかし高くなるのかなということで金沢まで行ってみましょう。通常のきっぷで買うと、9,410円。

では、これに対してJR西日本はどうしたかというと・・・

チケットレスという縛りはありますが、3,200円ほどの差額が発生しました・・。これでも開業前の料金よりかは上がっているようで・・・え?注意書きがある?

乗車券部は敦賀→金沢のみで敦賀までの乗車券の分は自分で用意しろってことのようで。ふぅ、変に期待させやがって^^;。ということは、6,190円+2,310円=8,500円ですか。じゃぁ、新幹線ではなく、在来線で行くとすると、

 

なので、大阪-敦賀間の4,060円+2,730=6,790円になります。また、曜日限定ですが、ハピライン、IR、あいの風通しで使用できる2800円で2日間使えるフリーパスが発売していますので、それを利用して1泊して往復すると、

・新幹線:8,500円×2=17,000円

・在来線:2,310円x2+2,800円=7,420円

になるので、中々の差が。え?青春18きっぷ?それは忘れてください。

③大阪→福井

新幹線区間が短すぎて新幹線効果がほぼないこの区間ですが、こちらはどうでしょうか。敦賀から在来線ルートであれば、

 

 4,060円+1,140円=5,200円。これに対して新幹線ルートだと、

早割でも、在来線ルートに届かず。確かに、こう見ると関西圏から北陸って時間的には近くなっても金銭的な壁が出来て遠くなったなぁ・・。で、過去の北陸区間の証拠写真を漁ってみたのですが・・金沢方面に行く度にマトモな買い方をしていなかったし、既に金沢を経由地扱いしていたので、それがに敦賀になった所で大した違いが無かったw

(湯涌温泉行ったとき)

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(在来線時代のはくたか号乗車時)

(アルペンルートを長野側から突破した時)

(碓氷峠を歩いて通過した後)

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(初めて乗るグランクラス)

唯一まとも(?)だったのがコレ。11,000円払ってたのか^^;。なら、8500円では説得力が見事に瓦解していくw

(黒部渓谷鉄道に乗りに行ったとき。その先はあいの風富山鉄道で魚津まで。戻りは黒部宇奈月温泉駅→福井駅泊→大阪駅ですが切符の写真なし)