今回3本目のD&S列車、運転開始してから35年という超ロングラン列車&1日3本運行なのにまだまだ人気なこの列車。
きっとハイデッカーなこのフォルムが理由なんでしょうね。
そういえば待っている間に他のホームに停まっていた長崎行きのこの列車、情報量多すぎるw
車内清掃ののち乗車。予約した席へ向かいます。本日予約した席は「5号車15列B席」
列車の最後尾の座席になるのですが、コロナ禍ではあるまいし、座席を回転させてはいけないというルールなど存在しません。つまり・・・
クルっと回してうしろかぶり席の完成です♪
同じ列を予約していた夫婦はこのことを知らなかったようで、一瞬の家族会議ののち、同じくクルっと。また、運よく前の14列目の予約が入っていませんでしたので、リクライニング同士が衝突するということも起きませんでした。
では、車内探索です。ハイデッカーなので、車両間はどうやってわたっているのかと思っていたら、なんと、車内に橋が架かってました。
記念乗車票を頂いて、今回乗車した3列車揃い踏みでの一枚。
水戸岡ワールド以前の車両ということもあり、座席の厚いこと厚いことw
後ろかぶり席ということは車掌さんと目があってしまうわけですが、100%いらっしゃるわけではなく、検札等もあるのか、部屋にいない時間も多くありましたので、チョコチョコ撮影する分には問題ありませんでした。
ただまぁ、問題は、車両はハイデッカーなのに運転室が通常の高さなもんで、立って放送している乗務員の目の高さと座っている乗客の目線の高さが同じになってしまうので、さすがにその場合の目線のやり場に困りますね・・。
売店は外国人客でごった返していたので、何も買えなかったのですが、幸い、ワゴンでの販売もありましたので、サイダーを頂くことに。このようにしっかりと固定されています。
ハイデッカー+線路状態が決して良くない所を100km/h近くで走ったらどうなるか分かりますよね?揺れまくりで、コップにサイダーを注ぐだけで一苦労w
この列車は、ふたつ星や36ぷらす3のように乗ることそのものが目的だけではなく、由布院へお客を輸送する目的もありますので、所要時間も特急らしい走りを見せてくれます。その結果の大揺れでもありますが。
左奥に見えるのがDLでけん引する旧SL人吉客車での臨時快速列車。
この路線も山の中を突っ切るため、周囲は緑沢山。そういえば、アテンダントさんが車内放送でグッズのPRをしていましたが、「前の方で」とか言っていたので違和感を感じて振り向くとアテンダントさんが実演販売してました。後ろ向いていてスミマセンw
制限速度表示にはイロイロな列車が書き連ねていますな。この列車は「ゆふ森」ですね。
1か所だけ観光列車らしく徐行運転した場所があるのですが。近くを流れる滝です。
対向のゆふいんの森号とのすれ違い。何故かピント合わず。
ということで、2時間ほどのゆふいんの森号の乗車は終着の由布院駅をもって終了。本当はこの背後に由布岳がデーンと聳えているはずなのですが・・残念。
ところで、特急料金はというと、指定席特急料金2,330円+最繁忙期400円+観光列車料金500円の計3,230円・・・なのですが、この列車は"eきっぷ料金"が適用され、2,300円で購入できました。
前回来たときはここからバスで別府に行って地獄めぐりでしたが、平日のため、バスは無く、
10分ほどの接続の普通列車で先を進むことに。
ロングシートでもしょうがないかと覚悟していたのですが、クロスシートでしたのでラッキー。
由布岳がしっかり見えていたら、かなりの画になったんだろうなぁ・・。
由布院駅から1時間ほどの乗車ですが、この時間になると今度は帰宅ラッシュのお時間になっていまして、
大分駅に着いた時にはなかなかの混雑でした。
ここで途中下車して夕食を食べることに。とり天にカボス入りポン酢にだご汁と大分っぽい夕食。
食後はそのまま駅に戻ってきたのですが、こんなラッピングもしていたんですね。
派手こそ正義!というJR九州っぽさ満載な車両が停まっていました。
大分駅から乗車すること十数分、
予約したホテルのある別府に到着です。ホテル代だけ見たら大分の方が安かったかもですが、温泉付きの宿となるとさすがに現地になっちゃいますよね。
何かタワーの色が凄まじいのですが、イベントありましたっけ??
ということで、この後はチェックイン・温泉に沈んで2日目は終了となりました。